雑談師団

eighter兼ミーハー仮面ライダー好き女が書く雑談ブログです。

好きな仮面ライダーについて(555)

ドラマばっかりだと私もネタ切れ早そうなのでこんな感じでおりまぜていきたいとおもいます。

今回一応初の試みなのですが、フォーマットはドラマの時とおんなじなので悪しからず。

今回の記事の意図としては、私の友人が1児の母でして、お子さんは男の子ですので私の知識が役にたてるなら思い書き始めました。

の割にはかなりこの作品(とその前後)は平成1期の中でもストーリーが重厚というか正義論について考えさせられる作品なのでそっからやんなよって話ですが。

にしても面白いので参考になれば幸いです。

 

サブスク(アマプラ・Hulu)にある平成ライダーメインになります。

これなら月500円なので結構見れます。

といいますか1話と2話までYouTubeで見れるのでこちらに貼ります。

www.youtube.com

www.youtube.com

 

今回は平成1期仮面ライダー555(ファイズ)です。

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ここで解説。初心者の方が見ているというのを前提に置いているのでちょくちょく入れます。

平成ライダークウガからディケイドまでを平成1期、ダブルからジオウまでを平成2期と呼ぶことがあります。とはいえ私も全部は見ていないのですいません。

ざっくりとした言い方をすると平成1期はストーリー重視、平成2期はキャラクター重視といった具合です。どうにも大人の事情もありますから、その時々で色々あります。

 

かなり前準備が長いですがここでようやくあらすじ

一人旅をしている青年、乾巧はある日美容師を目指す少女、園田真理に出会い、オルフェノクと呼ばれる異形の怪物に襲われる。真理は自身の荷物から不思議なアタッシュケースを取り出し、その中にある555ギアを装着する。しかし555ギアは真理に対しエラー反応を示す。戸惑う真理はイチかバチかであった巧に装着させる。すると巧は見事変身を遂げる。

ベルトを渦巻く様々な陰謀と脅威。果たしてオルフェノクに打つ勝つことはできるのか。

 

といった感じです。

 

本作、前述のとおりすごく重いです。

本作のテーマから感じていただきたい。

「異種族(怪人)との共存」「夢」

この二つ。

そもそも、従来の仮面ライダーの考え方で行けば、怪人は絶対悪であり向こうの都合で勝手に侵略してきて日常を脅かしているわけですが、本作に全くその要素がないわけではないですが、怪人になってしまった者たちという視点があるのです。

故に怪人の強い者たちや幹部的なものににらまれていたり、自分はもう異形の者であることをすごく悲しんだりします。さらにその力を自分の正義のため使おうとするのです。

 

ここがもうほんとに低年齢層向けの作品なのかといわれる所以です。

かなり考えさせられる。

 

お子さんと見ながらお母さまも楽しめるポイントでもあると私は考えています。

 

キャストについて

主人公乾巧役は半田健人さん。一時期うんちくをよくしゃべるイケメンみたいな感じでちょこちょこテレビに出ていた俳優さんです。最近の仮面ライダーの映画でもカメオ出演しています。

当時はやりのウルフカットでしかも茶髪。すごい時を感じますね。

私としては結構冬物の衣装が好きでした。特にアウター。

木場勇治役には泉政幸さんが演じていらっしゃったのですが、病気のため2015年にお亡くなりになっています。

 

スタッフについて

脚本は井上敏樹さんが担当されています。

仮面ライダーは監督は結構かわるがわるなので監督については書きにくいのです。

脚本の井上さんは小説版も執筆されていますが、こちらの方がもっと生々しいそうですので気になる方はご覧ください。

dic.pixiv.net

こちら参照いただければわかりやすいかなと思ったので張っときます。

この時期といえばスーツアクター高岩成二さん。レジェンドですね。

555の変身後の手癖はもうすげーかっこいい。

歴代トップに入るくらいかっこいい。

さらに高岩さんは主人公のパーソナリティに合わせて戦闘スタイルを変えていくのですが555のときは喧嘩殺法って感じの戦闘スタイルなのでそれも相まってめちゃくちゃかっこいいんです。

 

 

私のオススメ

なんといってもこのライダーデザインが歴代の中でもスタイリッシュでかっこいい。

当時ガラケーが広く一般的に使用されていたこともあり変身アイテムがガラケーなのも時の流れを感じますが、とはいえメカニカルなデザインに赤いラインが走るのはなかなか仮面ライダーっぽくない感じもするんですが嫌な感じではないのがすごいなと思います。

あと本作は主人公の乾巧のたっくん語録も見どころ。何故だか含蓄のある言葉が作中に多く登場します。

さらに色んな人に事情があってとてもストーリーとしても重厚なので本当に50話見れちゃいます。

 

こんなところで総括

何故好きか:重厚なストーリー、デザイン、戦闘スタイル

 

何故勧めたのか:自分の正義論と一度向き合えるから、比較的大人が見やすい作品、あわよくばお子さんも楽しんでくれる

 

ここ見て:高岩さんの戦闘、敵のデザイン、乾巧のめんどくさそうな顔、木場さんの人の好さ

 

こんな感じでまとまりましたのですがいかがでしょうか。

参考になれば幸いです。