好きな仮面ライダーについて(鎧武)
久々にこのシリーズの記事を書きます。私は好きといいながらもめっちゃ見込んでいるというわけでないので結構情報がこの手のブログの割にはそこまで詳細ではないです。
いいわけです。
そのなこんなで始めていきます。
今回は「仮面ライダー鎧武」です。
あらすじ
こちらをご参照ください。
すいません。毎度実力不足を痛感する瞬間。
本作は平成2期に分類される仮面ライダーです。
平成2期6作目の本作は変身アイテムのモチーフに果物を使用しています。もう一つのモチーフに錠前を使用し、この形状、動詞である「lock」から6作品目を連想させます。
序盤はインベスを用いた戦いから本人同士の肉弾戦になり、そこから龍騎を彷彿とさせるライダーバトルに発展します。
イメージ的にはカラーギャングの抗争を代表者を立てて行うといった毛色が序盤にはあります。
後半に入っていくにつれ、ロックシードの謎やユグドラシルのたくらみ、第三勢力の介入など様々な要素が混在していきライダーの色の鮮やかさの割にはドロドロとしていきます。
始めに出てきた少女の謎もこの物語のキーとなる部分です。
キャストについて
本作主人公は佐野岳さん、ボイメンから小林豊さん、さらには今をときめく俳優、高杉真宙さんなどがメインキャストに抜擢されていました。
さらにぐっさんでおなじみ山口智充さん、まさかの波岡一喜さん。波岡さんといえばエイター的視点でいうと、あのヤンキーコントをジャニ勉でやった人です。
あれは神回だった。話がそれました。
本作はライダーの数が多く、その分出るキャストも多いので結構ぎゅっと絞っています。最後の方に出てくる3幹部はまさかの杉田智和さん、津田健次郎さん、中田譲治さんという豪華さ。
仮面ライダーは声優いいとこ揃えてきがちですね。
私のオススメ
本作は序盤のポップさの割には結構後半のどろどろ加減や展開が面白く、そのため最後までみてしまった作品です。
まさかあんなにダサい変身方法で全部見るの感は確かにあったんですが、話の展開が本作のみそなのかなと私は考えます。
裏切りや切望、葛藤、苦悩といった部分が結構如実に表れたりしますし、大人たちの暗躍なども見どころだと思います。
かといってやはり特撮テイストを崩さずに脚本は仕上がっているのかなと思います。
変身アイテムに関しては突っ込みどころ満載なんですけどね。平成ライダーはガチャガチャの売り上げを出すためにディケイドあたりからバリエーションが増やしやすいアイテムやモチーフを採用している傾向があるように思います。
例えば、ディケイドのカードしかり、ダブルのガイアメモリ、オーズのコアメダルとセルメダル、フォーゼのスイッチなどカプセルに入りそうないしガチャガチャになりえそうな商品を採用しています。おもちゃの売り上げは結構馬鹿になりませんから、こういった戦略はかなり的を得ています。
本作の場合は錠前ですがこれも種類が結構作れます。
また関係ない話をしてしまった。
そんなところで総括
何故好きか:話の展開の面白さ
何故勧めたのか:色のポップさが子供向け・内容は大人向けで親子で楽しめる作品だから
ここ見て:変身のバリエーション、杉田智和さん
こんな感じですかね。前回にくらべて少し薄いかな。
勘弁してください。
今回はこの辺で。