雑談師団

eighter兼ミーハー仮面ライダー好き女が書く雑談ブログです。

特撮のおもちゃについて

 

今回のテーマは特撮のおもちゃについてです。

私は世代的にプリキュアナージャもドレミも見てきましたが、あまり記憶にはなくてというのも私も弟も戦隊もの仮面ライダーを見ていました。

 

子供向け番組というのは概ねおもちゃの販売を見越しています。

ここまで言うのは大袈裟かもしれませんが、おもちゃの促進番組である側面も持っています。

 

私が世代であった2000年代というのはそのおもちゃにバリエーションを持たせる仕組みが定番化する年代であったかと考えます。

その方法としてパワーアップがあります。戦隊ものの場合は強化モードになるための追加モジュールが大体登場します。この風潮そのものは結構古典的というかよくやっています。ディーリボルバーとかダイヤルロットとか。

その他にも結構あります。

 

その他にも単純に人数を増やすというパターンがあります。

戦隊ものの場合は追加戦士、6人目の戦士なんて言われる存在がそれにあたります。

なぜこれが有益なのか。

大体追加戦士というのは変身アイテムが違うのです。

うまくできてる。

これに関しては、わかりやすくデカマスターライセンスとかディーソードベガとかマジマザーマージフォンとかこれに関してもかなりの数ありますから私世代の代表的なものを出しました。

さらに作中ではそろいの衣装が定番ですのでこれも販売するのです。

結構アイテム数が増えます。

 

さらにはパワーアップにも追加戦士にも共通するポイントとしてロボがあります。

ロボはデフォルト形態がまず存在します。

さらにガジェットが増えます。

物語中盤で第一段階パワーアップに伴ったロボのパワーアップが入ります。

ここでまんま違うロボがもう一体登場します。

追加戦士はまた違うロボに搭乗しますのでここでまた一体。

さらにパワーアップか追加戦士などでもう一体くる場合があります。

ここの部分に関しては作品ごとに異なるので一概には言えませんが。

 

とにかくおもちゃに関しては戦隊ものの場合、

・デフォルトフォーム変身グッズ(一番売りたいであろう商品)

・デフォルト武器

・デフォルトロボ

・追加戦士変身グッズ

・追加戦士ロボ

・パワーアップグッズ

・パワーアップ武器

・パワーアップロボ

・再追加ロボ

 

このあたりが定番です。

時期ものでいえばクリスマスケーキなんかも定番ですがこれはおもちゃに該当しないのでまた今度。

ここらへんも例にもれず買っています。

やはり子供の変身願望にコミットするアイテム故売れ行きは子供の分だけある程度見込めます。

 

仮面ライダーはライダーの数が多い傾向にある2000年代においてはこの変身が多く作ることができますし、武器も全部違うものですので集めたくなるようになっています。

さらには平成2期とディケイドに関しては変身に必要なアイテムそのものにバリエーションを持たせるという試みも行われています。

故に数少ないライダーであってもこれのおかげでガチャガチャやデータカードダスの売れ行きに拍車をかける形にしたのかなという印象を受けます。

 しかしながら最初に買ったデフォルト変身アイテムに使えることがみそであると考えます。

いちいち違うアイテムを一から買わせる設定にすればもちろん反感を買います。

ダジャレではないです。

つまりデフォルト変身アイテムにつけるものにバリエーションを持たせるという戦略なわけです。

その毛色が出始めたのは龍騎(カードデッキ)なのかなという気がします。

そこから飛んで飛んで平成2期からこの毛色ガンガン出しているというふうに私は捉えます。

 

子供だけでなくその時を経験した大人もしっかりターゲットにしているのがプレミアムバンダイさんです。

モディフィケーションの変身ベルトシリーズは受注生産販売ではあるものの予約も第三次とか第四次などかかるほど人気のシリーズです。

しかも値段は3万以上。細工の細かさや重厚感。ギミックなどがその値段の要因です。

結局子供より大人がお金出すのは当然ですからここをターゲットにするのはかなり理にかなっていると思います。

同時に今進行している物語のライダーのグッズも売っていくという二段展開になっていますね。すげー。

 モディフィケーション以外にも戦隊ものの変身アイテムもサイズを大人サイズにして音声ギミックを一新し、新たにギミックをいれ、販売する形で発売していますね。

 

こんなにも書いていますがプレバンさんのこのシリーズは買ったことがないのです。

しかし触ったことはあります。

 

あの箱からすでに高価なものかった感あるのがすごい。

 

そんな感じで特撮もののおもちゃというのはもはやhobby、趣味のものであるわけです。子供向けの従来の目的とともに長年応援してくれているファンに対しても大人向けのhobbyとして商品展開を続けている。

これからも特撮ファンを喜ばせるようなギミックを展開してほしい。

 

今日はこの辺で。