好きな仮面ライダーについて(ビルド)
いやーこの企画久々!なんて言っても私もレパートリーが結構品薄状態なので、そんなに頻繁にやれないのです。
とにもかくにも今回は過去トップスピードで全話+α見切った作品です。
その期間なんと1週間!
あほ!基本寝る間も惜しんでみてました。
そんなタイトルが
仮面ライダービルド!
平成2期のライダーです。9作目です。
完全にチェリまほの影響で見始めました。
しかし私も特撮を見慣れているので特に抵抗はないのです。
しかも評判がいい。
これはもう見るしかないということで見始めたらこんなことになりました。
内容は結構ネタバレ多めになってしまいました!
すいません!特徴の記事あたりから少しづつ増えてきて、私のオススメあたりでネタバレが爆発します。
それでもよろしければ閲覧お願いします。
そんな仮面ライダービルドをレビューというか解説というかしていきます。
あらすじ
天才(てぇんさい)物理学者、桐生戦兎は記憶を失った状態でカフェナシタのマスター石動惣一と出会う。石動に拾われた戦兎は石動に頼まれ仮面ライダービルドに変身し、スマッシュと呼ばれる怪人を倒していく。
そんな中、殺人の容疑で逮捕された万丈龍我は謎の存在に人体実験されていた。しかし命からがらその施設から逃げてくる。殺人犯が逃げているさらにはスマッシュの反応ありという情報を石動から受け、戦兎は万丈龍我を追跡する。追いつく戦兎に万丈は自分の無実を告白する。
様々な事情をかんがみ、戦兎は万丈を保護することに。
脱走犯をかばったことで追われる身となった二人。戦兎の記憶と龍我の冤罪はいかに。
といった感じ。
ちゃんとしたあらすじはこっちで見てください。毎度のことで恐縮です。
一番大事なスカイウォールの惨劇がかけてないあたりポンコツ。
それは公式さんにカバーしてもろーて。
平成のくくりの話は
こちらでご確認ください。
こちらから最初の2話だけ見れます。
手順いつもと逆になりましたがご愛敬。
本作品の特徴
本作はビルドつまり創造する、作り出すという英語からくる名前の通り?本人が物理学者なのでシステムに合わせたアイテムを開発したり、ヒントから発明をしたりします。
主人公の記憶がないという点でも徐々に自分という人格をビルドしていく、実質主人公扱いの万丈も友情をビルドする、真のヒーローにビルドするという感じで結構考えさせられることの多い作品だと思います。ここら辺は私の主観です。
変身システムの面の話をすると、ビルドドライバーは基本2本差しが出来、さらに基本ボトルの数は60本ということで非常に商品展開がしやすい平成2期らしい変身機構を採用しています。物語中盤から登場するクラッシュドライバーもボトルを利用して武器として利用する描写がありましたので多分おもちゃでもしっかり音が鳴る仕様になっているのであろうと考えます。クラッシュドライバーはゼリーを用いて変身することが多いのでまたここで商品の幅が出るように構成されています。
パンドラボックスの60本だけでなく戦兎が開発したスパークリングボトルやフルフルラビット・タンクボトルやそれの関連の武器。パンドラボックス関係やその他の人物が開発したボトルやアイテムも多く存在します。
バンダイ万歳万歳。
このブログ長いぞこれ。
更に本作は本当にこの時間からやる内容なのかというほど結構重めの内容なのも特徴かなと思います。
なにせ17話以降はガンガン戦争してますし、仮面ライダーの立ち位置とか敵の事情とかもう色々こみこみで子供向けじゃないくらい話が複雑。
仮面ライダーの軍事転用の話とかも出てきますので仮面ライダーとは平和とは正義とはということを戦兎というよりは万丈を介して考えていく作品になっているなと思っています。
キャストについて
主人公、桐生戦兎は犬飼貴丈(あつひろ)さん。
「なつぞら」や今期のドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」に出演されている俳優さんです。映画ですと「ぐらんぶる」などに出演しています。
しかも安定のジュノンボーイのグランプリの方でした。平成はジュノンボーイとともに。YouTubeチャンネルもあるそうなので「THE犬飼」で検索です。
陰の主人公との呼び声高い万丈龍我には赤楚衛二さん。
私自身がチェリまほきっかけできたくちなので「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」はもちろん「ねぇ、先生知らないの」、「映像研には手を出すな」などに出演しています。「思い、思われ、ふり、ふられ」などが代表的です。
スタッフについて
今回、本作のスタッフにおいて大胆な人事は脚本家が武藤さんが入ったことです。武藤さんは「電車男」や「イケパラ」を手掛けていた脚本家さんです。そのほか主要なスタッフはおなじみの皆様が勢ぞろい。作品そのものが内容的に冒険しているけど元々持っているものの安定感も感じれるのはこのためだったのかなと思います。
本作も主役スーツアクターは高岩成二さん。2号ライダーのスーツアクターは永徳さんです。さいっこうだ!
コメディタッチの芝居がたまらなく好きなんですね。ダブルの時の翔太郎の演技も本当に好きでよく見てたな。
私のおすすめ
とにかく物語がさいっこうに面白い。正直子供向けじゃない。
戦争や裏切り策謀といったエッセンスが盛りだくさん。しかしそこからの再起や友情などといった内容も多いので大変見ごたえがあります。
人の死みたいなところも考えさせられます。結構死にます。
かといって重すぎないようにちゃんとバランスも考慮してある感じもあり見やすさができています。
本作の主人公は桐生戦兎で記憶を取り戻し、パンドラボックスを悪用するものから守っています。これぞヒーローの地を行く思考をしています。天才的頭脳と身体能力とその思考できすぎたヒーローです。さらにはビルドは初回の時点ですでに戦闘を数回こなしている状態で登場しますので戦闘に少し慣れています。
そうなるとなんだか主人公なのか?どちらかというとということで紹介に出すのが万丈龍我です。なぜかこっちのほうが主人公っぽい仕上がり。
最初こそ自分の冤罪を晴らすためにだけ恋人の無念を晴らすためだけの動機で仮面ライダーとして戦おうとします。というか当分の間はその考えで仮面ライダーとして戦います。スマッシュとの闘いや戦争出会いや戦兎との対話の中で仮面ライダーとは何故戦うのかという部分の問いに答えていきます。
一応格闘家なので近接戦のイロハがある状態での戦闘はできますが、11話から仮面ライダーとして戦い始めるので経験値に関してもど底辺からスタートします。その前までは変身前の姿でボトル握って戦ってます。
倒されても何度でも立ち上がる姿や恋人や戦兎の思いに応じてハザードレベルを上昇させていく様子は主人公さながら。
ですが、あくまでサブキャラであることには変わりないので主人公補正っぽいものがあるにしてもって感じです。
とにかくこんなにたらたら書いてますが戦兎と龍我の友情最高!というのが簡潔な感想です。
こんな感じで総括
何故好きか:ストーリー・キャラ・あらすじ(事情知ると泣けてくる)・クローズのデザイン
何故勧めたのか:チェリまほ民に新たな沼地を提供するため・特撮初心者の大人向けに
ここ見て:もちろん高岩さんの演技・戦兎と龍我の掛け合いの面白さ・あらすじ(くどい)
すげー長い記事になりましたが面白かったでしょうか。不安です。
とにかく本当に面白い作品だからこそ1週間で本編、外伝、映画を見てしまったわけですのでそこの確約はできるかなと思います。
2話まで見てこれは全話みたいと思ってくださった方は
こちらで見れます。まだ使ったことがない方は2週間無料で使えます。
是非ご活用ください。
今日はこの辺で。
本当に長い!