平成2期を一通り見終えたので個人的ランキング作成について
緊急事態宣言の延長が決定し、2/7から3/7へ延長しました。とうとうここまでくると本格的に卒業式は実地では行われないと思うんですけど、大学生として謳歌しようとしていた1年間が水泡に帰し、挙句卒業の実感もないとなるとなんだかなんとも言えない気持ちではあります。
仮に実地でやるにしても少しリスクが高いので二の足を踏みますし、世知辛い世の中です。
一応日記的側面もこのブログに求めているので冒頭には側近の出来事について触れています。
そんなかんじで暇とぼちぼちの金を持て余した私がサブスクなどの方法を駆使して、なんと平成2期をコンプリートしました。
めでたい。
平成2期という言葉に馴染みのない方も多いとは思います。
このタイトルであーと思ってる方もいらっしゃるとは思いますが一応説明だけしておきます。
仮面ライダーは大きく初代1号から始まりJに至るまでを昭和ライダー、クウガからジオウに至るまでを平成ライダーと呼称することが多く、平成ライダーは20作品存在し、10年を軸に1期2期と枠分けされることがあります。
1期はクウガからディケイド。
2期はWからジオウとされています。
2期はディケイドが8月でレギュラー放送を終了した為、従前のスーパー戦隊と一緒に新番組スタートという形式から脱した為に分けられている等ともいわれています。
平成2期から仮面ライダーは9月スタートの形となります。
私がコンプリートしたとほざいてるのはWからジオウにかけての10作品というわけです。
あくまで初学者並びに数本しかまだ見たことないよという人やこの俳優さん好きでどうやら仮面ライダーやってたって言ってるんだけどもどうなのかしらという人などに向けて私なりに優しくランキング形式で解説していきます。
あくまでも個人的ランキングですので悪しからず。
平成1期に関しましてはコンプリートしてないだけで全く見てないわけではないです。
記事も書いてますので、よろしければご参照までに。
これでも平成1期2期の話はしてます。重複してますがお許しください。
平成2期ラインナップは下記の通りになります。(仮面ライダーは省略します)
・W(ダブル)
・OOO(オーズ)
・フォーゼ
・ウィザード
・鎧武(がいむ)
・ドライブ
・ゴースト
・エグゼイド
・ビルド
・ジオウ
仮面ライダーWEBさんのポスタービジュアルを一緒に載せました。
本人の顔出てるのダブルだけというね。ポスタービジュアルだけでもどんな作品か気になりますね。
なんといってもビジュアルが特徴あって、本当に面白いんかわれぇと思うかもですが心配ご無用。
ちゃーんと面白いですよ。
どれもこれも激重で。
今回のランキングはジャンルを分けて行います。
・好きな仮面ライダーデザイン部門
・好きなキャラクター部門
・好きなストーリー部門
・総合部門
と分けたいとおもいます。それぞれをTOP3で発表していきます。
・好きな仮面ライダーデザイン部門
2位 仮面ライダーOOOタジャドルコンボ/仮面ライダーOOOより
3位 仮面ライダーブレイブレガシーゲーマーレベル100/仮面ライダーエグゼイドより
基本的にひらひら好きなんでこういったランキングにはなります。
デザインなんで語るというよりはもう見てもらって、こういうのがいるのねと認識してもらうという形にはなりますが。
仮面ライダーというのは1作品に複数人出てくることがほとんどです。
更に、1つのライダーに色んな形態(以降フォームと呼称)が存在することが多く、1つの作品ですが色々なフォームの仮面ライダーが登場するということが常です。
平成2期では、状況に応じてフォームを変化させる初期の方のフォーム、中盤になり敵が強くなることに応じて出てくる俗にいう中間フォーム、幹部クラスやラスボス攻略のための最強フォームというようになっているパターンが大半を占めます。これは主人公だけでなく、他の味方の仮面ライダーにも行われることが多いです。
1位に関しては本編で数回くらいしか出てこないんですが、元々好きな造形なのに色もドンピシャ好きな感じになってしまったのでまさかのランクインとなっています。そもそも2号ライダー(主役ではない準主役級の2番目に登場したライダーを指すファン用語)なのでまさかの1位これなの感あるかもしれませんがこれです。
2位はタジャドルコンボ。東映特撮ファンクラブでは、現役ライダーを抑えてファン大賞2020を獲得するなど10年の月日を経ても人気の高いオーズですが、その中でも人気の高いフォームだと思います。鳥類をモチーフに作られている為、戦闘時は羽を使用した空中戦なども行うことができ、ライダーキック時もコンドルの足をモチーフにした形状に変化する等好みの部分は多いです。ストーリーもこみこみで非常に好きなフォームとなっています。
3位のレガシーゲーマーレベル100は、前回の記事で散々エグゼイドのデザインについてけちょんけちょんに言ってた私なんですが、平成ジェネレーションFINALという作品ではじめて3位のライダーを見たときこれは好き。となってようやく重い腰上げてエグゼイド見始めたという経緯はあります。なんといっても白いマントにファンタジー要素の高い白い甲冑。好きです。変身までの経緯等も好きなので、このランクとなります。
・好きなキャラクター部門
1位 フィリップ/仮面ライダーWより
2位 万丈龍我/仮面ライダービルドより
3位 猿渡一海/仮面ライダービルドより
正直言わせてください。かなり迷いました。
1位2位は決まってたので難航しなかったのですが、3位がもう。
10人候補が出て、ようやく。
まさかのビルドから2人選出という。
1位のフィリップは仮面ライダーWに登場するキャラクターで主役になります。
そもそもダブルは2人で1人というキャッチコピーが示す通り主役も2人でそのうちの1人ということになります。
悪の組織ミュージアムに実験体としてとらわれていたフィリップは、ある事件をきっかけにミュージアムを脱出し、相棒となる左翔太郎とともに探偵をすることになります。表立っては行動できないため、基本的には探偵事務所の隠し扉の奥にあるガレージにいます。知識は多いが記憶はない魔少年で地球(ほし)の本棚と呼ばれる空間で物事を調べることができます。冷静沈着で年上の相棒、翔太郎にもずばずばとものをいうのですが人間味にかけることから翔太郎に諭されることもしばしば。みんなが知ってるようなことも意外と知らないことが多く、目を輝かせながらプレゼンする様子は非常にかわいいです。
演じられているのは菅田将暉さんで当時16歳。わかーい。最年少ライダーとして未だに記録は破られていません。
2位は万丈龍我です。このキャらに関してはあほみたいに語った記事がありますのでネタバレしてもいいかなという方はこちらを参照してください。
このキャラクターは仮面ライダービルドに登場するキャラクターです。
先ほどのデザイン部門の1位のライダーに変身する人です。
万丈のことを書くといたるところにネタバレの地雷がおちてしまうので、詳細が書きずらい。
熱血漢で脳筋、頭で動くより体が反応するタイプで、作中を通しての成長が精神肉体共に著しいキャラクターです。
その過程を見るのが本当に良くて2位にしました。仲間思いになっていく様子や考え方の変化を感じるのが魅力のキャラクターです。愛すべきおばかキャラ。
演じられているのはドラマちぇりまほで安達役を演じたり最近話題の赤楚衛二さん。私はちぇりまほから来た民だったのでギャップに驚きましたが、万丈のキャラにも惹かれてしまいまして2位にランクインしています。
3位は同じくビルドより猿渡一海がランクイン。なにせかっこいい。
見た目も中身も。
そしてドルヲタ同士という親近感。
こちらもあほみたいな熱量で書いたネタバレもりもりな記事があるので読んでも差し支えなければ是非読んでください。
地主でイケメンでドルヲタで男気があって料理うまくて子供と接するのうまくてなにせ優しいというパーフェクト超人。怖い。
衣装も素敵で、冬はモッズコートにスキニーとエンジニアブーツ。
かっけーーーーーーー!
演じられているのは武田航平さん。最近だと24Japanに出演されています。
・好きなストーリー部門
1位 仮面ライダーW
2位 仮面ライダービルド
3位 仮面ライダーOOO
これは割と即決だったかなと思います。
今回は3位までなのであれですが4位つけるならエグゼイドが入ってました。
ここまでのランキングを見て、そろそろお察しのことと思いますが、そうです。
偏ってます。
とはいえ、他のライダーが全く面白くないわけではありません。正直甲乙つけがたいですし。
そんな中この3作品が何故ノミネートされてるかについて解説していきます。
1位は仮面ライダーWです。正直思い出補正とかもあるのであれですが、賞味それ抜いても本当によくできた作品です。
こちらの記事に詳しく書いてありますのでよろしければご参照ください。
なんといっても物語のテンポ感や重すぎず、軽すぎないストーリーのバランス等総合点が非常に高い作品です。それを見事に演じきった菅田さん、桐山さん、高岩さんのお三方も素晴らしく、全編を通して本当に見やすい。
平成ライダーみたいんだけどなにから見るべき?と私が言われたらWとかどうかなと言います。それ位見やすいとは思います。
2位は仮面ライダービルド。子供向け番組なのに戦争・陰謀・死などの要素を抱えている仮面ライダーです。子供向け番組でしょと思いつつ気になってるそこのあなた。ビルド見ましょう。
ここにネタバレもりもりの解説記事置いときます。
あらすじは火星から持ち込まれたパンドラボックスの影響で日本は東都・西都・北都の3つに分断された。東都に住む記憶をなくした天才物理学者、桐生戦兎は謎の怪人スマッシュを倒し、自分に人体実験を施したコウモリ男を探す。その最中、スマッシュの反応を出す脱獄犯、万丈龍我と出会い物語は動き出す。
1位とは打って変わり、本当に重い。激重です。言い換えれば物語に重厚感があり、最初から最後まで謎が謎を呼び、様々な事情の中で科学とは、仮面ライダーの存在価値とは、平和とはということを考えさせられる内容となっています。
3位は仮面ライダーOOO(オーズ)です。この作品、前述の通り本当に人気の高い作品でこの作品も非常におすすめ。
あらすじは、明日のパンツと少しのお金さえあればいいという無欲な青年、火野映司はある事件に巻き込まれ、右腕だけ復活してしまった怪人アンクと出会い、「死にたくなければ変身しろ。」と言われ、グリードと呼ばれる怪人を倒すべく変身する。
人の欲望を具現化させたり、敵のキャラクターが味方として主人公に肩入れしたり、味方のはずの組織がブラックな契約交わしてきたりとその実結構重い部分もあります。
更に主人公である火野英司の過去にはトラウマがあり、その話もかなり物語において重要なお話なので、ここの部分とかも要チェックです。すったもんだありながら分かり合う英司とアンクの姿はファン大賞を受賞するほど人気なのでぜひご覧あれ。
・総合評価
1位 仮面ライダーW
2位 仮面ライダービルド
3位 仮面ライダーエグゼイド/仮面ライダーOOO/仮面ライダードライブ
3位多くね?!のご指摘はごもっとも。
甲乙つけにくい。
総合評価ということで基準値を設けることに。
・先ほどのランキング
・出演者の後天的知名度
・主観
1位のWに関しては、菅田さんがいますから2つ目はかなりクリアしています。まさかこんなに有名になるなんて思わなかった。前述しましたが、ストーリーはさることながらキャラクター、敵のデザイン等総合点が非常に高い作品です。
2位のビルドはストーリーが大きなアドバンテージを持っている作品。2つ目の項目に関しても主役の犬飼さん、準主役の赤楚さん共に知名度もあります。さすがに菅田さんほどではないですし、重すぎる展開は平成ライダーらしいといえばらしいですが、少し重すぎかなということで2位としました。
3位は3作ランクインさせてしまいました。すいません。
エグゼイドは、ストーリーのスピーディーさテンポ感の良さに加え、主人公が着実に深淵をのぞき込み、その深淵にのぞかれている様子も非常にいいです。ストーリーの良さは保障できるのですが、デザイン性・知名度という点でいまいちでしたのでこのランクになります。小説まで読むほどにはストーリーとキャラは好きです。
OOOはストーリーの重厚さ、仮面ライダーらしさ等非常にファン人気の高い作品で、キャラクター人気も高い作品です。2つ目の項目が微妙で知る人ぞ知るというところでこの位置にランクインとなりました。
ドライブは、敵キャラの事情や主人公たちの正義など入り乱れ、ストーリーはかなり良いです。2つ目の項目についても主人公に竹内涼真さんなのでその知名度は抜群です。主観部分で落ちてしまったのでこの位置でのランクインとなります。
平成ライダーは著名な方も多いのでこの記事が参考になればと思います。
今回は最長かな。
必要に応じて追記します。
それでは今日はこの辺で。
ちゃお