雑談師団

eighter兼ミーハー仮面ライダー好き女が書く雑談ブログです。

更にクローズアップについて(ブレイブ/鏡飛彩)

今回もクローズアップシリーズを書いていきたいと思います。

 

前回の記事で予告していた通り、俺に切れないものはない。

そんなかんじで始まります。

 

毎度のことでくどいかもしれませんが、一応念のため。

・本記事は多くのネタバレを含みます

・小説版や本編、インターネットで知りえた内容を元に記事を作成していますががばがば調査です

・感想並びに考察を多分に含みます

 

以上の内容がよろしければ下記の本文をご覧ください。

行間稼ぎで過去の記事を載せます。

 

eighter8red.hatenablog.com

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それではオペを始める。

 

仮面ライダーブレイブ/鏡 飛彩

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・基本データ 

仮面ライダーエグゼイドに登場するキャラクターの一人。

聖都大附属病院で心臓外科医として勤める24歳。

優れた決断力とその腕から天才外科医と称される。しかし、患者に深入りすることでオペに支障が出ることを懸念し、患者は治すべきものという認識。

その意識の根底にあるのは亡き恋人の存在である。

基本的にプライドが高く、尊大な態度をとることが多い。相手のことを肩書で呼ぶが38話では、大我を「花家先生」と呼ぶこともあった。理由は同大学の先輩でありOBであるためである。この時は敬語で話していた。

 

一人称:俺(勤務時は私)

呼び方:研修医(小児科医)/無免許医(開業医)/監察医/ポッピーピポパポ/親父/社長など

ニコの呼び方がわからない

 

・飛彩クロニクル

父は神の手と称される外科医、母は奇跡の獣医師という生粋の医師一家の一人っ子として生を受ける。ちなみに曽祖父の代からの医師家系。父方の伯父はアメリカの大病院の理事、母型の伯父はドイツの有名医大の教授、その伯父の息子は軍医という医者まみれのエリート一家。

飛彩はこれをどこにでもある家庭だと思っていた。

 

飛彩その影響で幼少期より医療の道を志す。

 

聖都医大に入学、百瀬小姫と出会う。

飛彩が小姫を認知したのは、食堂で相席になった時だが、本当は実習などで班がかぶっていて初対面ではない。

 

小姫、ゲーム病に罹患。花家大我が百瀬の担当医となる。

 

小姫、ゲーム病のため消滅。グラファイトが誕生。

飛彩駆けつけ、死に目に会うことはできた。小姫の直接的消滅原因は恋人である飛彩と会えないことや時間が過ごせなかったことへのストレスによるものと推定される。

大我、この一件により医師免許の剥奪、CRからの除名が決定する。

 

飛彩、CRの活動の鑑み、適合手術を受ける。医師免許早期取得のためにアメリカへ留学。

 

飛彩、外科医として日本に帰国。CRの活動に参加。

 

飛彩、大我との確執が深まる。小姫から生まれたバグスターがグラファイトだということを知る。

 

飛彩、灰馬の指示で永夢の外科指導医となる。

 

飛彩、助手をビーストライダー・スクワッドに襲撃される。ナイトオブサファリガシャットを用いて交戦。勝利を収める。

 

大我、永夢をゲーム病と診断。飛彩にそれを告げ、口止めする。

 

飛彩、ゲーマーMの人格になった永夢に代わり治療行為を行う。ガシャットギアデュアルβを奪取し、変身。タドルファンタジーゲーマーとなる。

 

永夢、飛彩の言葉で研修医の人格を取り戻す。

 

飛彩、タドルファンタジーの力でパラドックスと交戦。意識を失い、大我がガシャットギアデュアルβを取り上げ使用。バンバンシミュレーションゲーマーへと変身を遂げる。

 

飛彩、デンジャラスゾンビの対抗策を探す最中、貴利矢のパソコンからリプログラミングのデータを見つけ出す。

 

大我とニコ、リプログラミングのデータをもとにガシャットの開発を模索。

 

永夢、リプログラミングのデータが入ったガシャットを手に取ると、マキシマムマイティXに変形。 

 

正宗、ゲンムコーポレーションのCEOに復職。小姫の復元を条件に飛彩を雇い、右腕とする。

 

永夢、自分の恋人のためオペを邪魔する飛彩を切除する名目で交戦。飛彩を退ける。

 

飛彩、小姫の部分復元を見る。更なる復元のため正宗に加担する。

正宗、タドルレガシーのガシャットを飛彩に渡す。

 

飛彩、タドルレガシーでの変身を試みるも失敗に終わる。

 

飛彩、小姫を救いたい一心でタドルレガシーに変身。この戦闘に大我が加わり援護するもののグラファイトに瀕死の重傷を負わされる。

 

正宗、飛彩に大我の手術を失敗するように誘導する。

 

飛彩、大我が外傷性上行大動脈破裂による心タンポナーゼのおそれありと説明を受ける。大我の執刀医として手術を開始。心嚢ドレナージ術及び上行大動脈人工血管置換術を行う。助手に永夢を付ける。

 

ニコ、正宗の思惑を知り飛彩を糾弾する。永夢、飛彩のためにニコを落ち着ける。

 

飛彩、正宗に逆らい、大我の手術成功。クロノスとの交戦後、小姫の消滅を見届ける。

 

飛彩、正宗のところにいたころのことについて謝罪。永夢と和解する。

 

飛彩と大我、仮面ライダークロニクル攻略のためグラファイトと決戦。クロノスが決闘を妨害するがグラファイト、正宗に一矢報いて消滅。

 

ニコ、ガシャットロフィーを全て揃えたためゲムデウスが降臨。

 

ゲムデウスウイルスによるパンデミックが勃発。

聖都医大に患者が押し寄せる。

 

CRドクターと大我、ゲムデウスと一体化したクロノスを分離させるオペを行い、成功する。

 

永夢、覚醒により正宗のバグルドライバーⅡを破壊。

CRドクターと大我、パラドの効果で弱体化されたクロノスを撃破。

 

飛彩、再生医療センターに寄った帰りに小姫に遭遇。

 

飛彩、再び小姫に遭遇。ラヴリカによって洗脳されていることを知る。

飛彩、壇黎斗が小姫の復元を行ったことを推測。

 

飛彩、大我が仮面ライダークロニクルのガシャットを多用して多種のゲーム病を罹患していることを知る。

 

大我、飛彩に恩義と後悔の念で断固として小姫奪還に行こうとする。

飛彩、止めるために交戦。両者深手を負う。

 

大我、小姫の洗脳を説く。

 

大我、ラヴリカと交戦。クロノスに変身する代償である重度のゲーム病で変身解除。

飛彩、小姫と大我を救出。ラヴリカを撃破。

 

飛彩、12時を回る前に小姫との真の再開を果たす。小姫の本当の想いを聞く。

 

小姫、12時とともに消滅。

 

永夢、マイティノベルXを起動。ゲームオーバーになり行方不明になる。

 

CRドクターとポッピーと大我、永夢の救出のためにマイティノベルXをプレイする。

 

飛彩、新京中央病院でマイティノベルXを起動。交通事故後の永夢のシナリオをクリアする。

 

CRドクターと大我、事故直前から事故発生にかけてのの永夢のシナリオをクリアする。

 

永夢、マイティノベルXをクリア。

 

・鏡飛彩の人物像

Mrパーフェクトといわんばかりのビジュアルの良さとその外科医としての腕前は作中でも多方面から評価されてはいるものの小姫の一件から患者に対しては真摯に仕事はこなすが冷血という感じのキャラクターでした。永夢も飛彩に対し、患者はものじゃないと言っていたくらいですので結構冷たく当たっています。

作中中盤では、永夢の影響でその態度も軟化し、後半に差し掛かる頃には、永夢の代わりにゲーム病患者の問診を行ったりしています。

クールに見える反面、小姫の勧めで食べ始めた甘いものがやめられず作中では様々なケーキやパイなどの洋菓子を好んで食べています。必ずナイフとフォークで食べるようにしておりシュークリームでさえ4等分にするという徹底ぶり。ナイフはあくまでメスで外で食べるときもケーキ頼んでナイフをお願いするとき、「メス...あっいやナイフを。」と言っていたので仕事以外では天然な面も持ち合わせているキャラクターというのも添加されています。天然エピソードは家族構成の話やサバみそナイフで真剣に食べてるなどありますね。本人が至って真剣なのでツッコミにくい感じがあります。

名前にある通りヒーローの鏡のような人物にするべく、何事にもはっきりと物申す性格で二面性がないという設定があるようです。実際ツンデレなだけなのでけが人みたら「ベットに縛り付けておけ。」とか「病人は寝ていろ。」と口は悪いだけで心配はしていますので一応表現はされていますね。

 

仮面ライダーブレイブ

LV1

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タドルクエストで変身した時の姿。効能はエグゼイドと同様

 

LV2

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インファイトを想定にした初期値になっており、防御力が高い。

ちなみに握力も他のライダーに比べると強い。

 

LV3

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ドレミファビートを一緒に挿して変身した姿。

心肺蘇生術のリズムを用いる要領で使いこなせるようになった。

通常時は本作OP「excite」であるが、クリスマス時はポッピーによってクリスマス限定配信の「ピンプルペル」が課題曲になっていた。

 

LV4

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ナイトオブサファリを一緒に挿して変身した姿。

番外編での登場で本編には出てこない。

 

LV5

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ドラゴナイトハンターZを一緒に挿して変身した姿。

エグゼイド同様暴走の危険をはらんでいる。

協力プレイの際には右側のようになる。

 

LV50

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ギアデュアルβを用いて変身した姿。タドルファンタジーの方を使用している。

魔王が主人公のゲームなのでこのようなカラーリングになっている。

こちらも暴走の危険をはらんでいたが何とか抑え込み自分のものとした。

マントによってバグスターの召喚や瞬間移動などが可能となっている。

 

LV100

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タドルレガシーのガシャットを用いて変身した姿。

勇者と魔王のハイブリットが幽閉された姫を取り戻すゲームで、黎斗が開発したゲームではない。必殺技などの際は背部には羽が出現する。

回復魔法を習得し、作中何度か披露している。

飛翔することも可能。

 

・小姫との関係

作中序盤から恋人をゲーム病によって亡くしたことは知られていましたが、それはあくまで大我の力が及ばなかったためと思われていました。しかし先述の通り真の原因はそれではないので、飛彩も後悔や懺悔といった感情から抜け出せなくなっているのかなと思います。
聖都医大在学当時は飛彩の体を気遣いながらも飛彩の天然ぶりをみてほほえましく見ている小姫が描かれていました。しかし、なれそめ的なものはざっくりとしか出ておらずもっぱら消滅直前のことが多く取り上げられています。

アナザーエンディングでは、小姫から前を向いて生きてほしいと言われ、また別れを告げますが、このことで飛彩の後悔や懺悔が昇華されます。こうしてゲーム病患者の復元に向けて尽力していきます。
生前に一枚だけ撮った写真が飛彩の宝物になっていますが、小姫は笑顔でカメラ目線に対し飛彩は仏頂面で医学書に視線を向けています。アナザーエンディングでは飛彩が握ってぐちゃっとなったものを伸ばして写真立てにいれて自身の職場のデスクに置いています。

・総合評価
初期値からの成長が一番あったキャラクターかなと思います。

感情の起伏が少ないキャラでしたが、回を重ねるごとに感情豊かになっていきましたし。

RPGを使うキャラクターなだけあって本人の確固たる意思やレベリングのように様々な出来事に直面して姫である小姫を助けようとするさまは本当に勇者のようでした。
深紅の薔薇の花弁が舞う中でのタドルレガシーゲーマーが戦う姿は本当にかっこよかった。

アナザーエンディングのラストはシンデレラみたいになっていましたね。飛彩はシンデレラフィットである小姫を再生医療の道の中で探すことになっていくんだろうなという感じがしました。

復活した小姫とマイティノベルXでいっていた通り指輪を渡して一緒になってほしいですね。

世界一勇敢で素敵なドクターになること間違いなしのお医者さんでした。

 

それでは今日はこの辺で。

 

参照・引用)

・「仮面ライダーエグゼイド~マイティノベルX~」 高橋 悠也

・仮面ライダーブレイブ | 仮面ライダー図鑑 | 東映

仮面ライダーエグゼイド - Wikipedia