更にクローズアップについて(スナイプ/花家大我)
さてさて今回もクローズアップシリーズを書いていきます。
今回も下記の内容が含まれますので苦手な方はご遠慮ください。
・多くのネタバレ
・考察や感想を多く記載
・小説並びに様々なサイトを読んで記事を書いていますががばがば調査
・今回、私がまだエグゼイドのブルーレイコレクションをまだ買っていないためpixiv百科事典にて「スナイプZERO」を補填しています。この点もご了承ください。
上記でもよろしければ是非下記もご覧ください。
行間を空けるために過去の記事を載せます。よろしければこちらも併せてご覧ください。
それではミッションスタート
仮面ライダースナイプ/花家大我
・基本データ
本作に登場する仮面ライダーの1人。
諸事情により医師免許をはく奪された闇医者。29歳。
名実ともにある放射線科医であった。
過去の事件から髪の毛の一部が白くなっている。
とある事情から他のライダーのガシャットを狙っている。
ガシャットとゲーマドライバーは黎斗に開発費として渡した大金の見返りとして手に入れた。
攻撃的な性格で序盤、5年前の事件のせいもあり飛彩とはそりが合わない。
適合者に対しては変身後の名称で呼ぶ。
一度院内で見てからというものお化けの類が大の苦手。
一人称：俺
呼び方：エグゼイド/ブレイブ/レーザー/ゲンム/パラドクス
・大我クロニクル
詳細な出生については明かされていない。
聖都医大を受験、合格。医師国家試験を合格し研修医を経て放射線科医となる。
24歳当時新種のウイルスを発見。同僚の病理医・牧治郎とともに創設されたばかりのCRに召喚される。
CRから仮面ライダーとしてスカウトされるもののこれを拒否。
治郎、大我の代わりに仮面ライダーを志願するも副作用で倒れる。
プロトスナイプとして活動を行う。
ゲーム病患者である百瀬小姫の担当医となる。
プロトガシャットの副作用で体を蝕まれる。治郎、大我を止めようとするがゲーム病に罹患、ストレスにて消滅。
小姫、消滅。グラファイトが誕生。
衛生省からの静止を振り切り、グラファイトと交戦するが敗北。
医療ミスと重大な業務命令違反でCRからの追放処分並びに医師免許剥奪処分を受ける。これにより闇医者となる。
2016年秋ごろ、黎斗の元を訪ね大金と引き換えにゲーマドライバーとバンバンシューティングガシャットを手に入れる。
他のライダーたちのガシャット回収に躍起になる。
飛彩と再会。確執が深まる。
西馬ニコが大我の拠点である廃病院を訪れ、永夢打倒を依頼する。
マイティブラザーズXXに変身後の永夢の血液を採取。永夢がゲーム病に罹患していると診断する。
ニコ、ゲーム病に罹患。CRに搬送される。
黎斗の口から永夢がゲーム病であることが告げられる。飛彩に永夢のガシャットとゲーマドライバーの回収を目指す。
ニコの治療のために永夢と協力する。命がけでニコを救おうとする姿に感動し、ニコは大我を主治医に指名する。
飛彩が気絶している間にギアデュアルガシャットβを手に入れ、バンバンシミュレーションゲーマーに変身する。
飛彩が手に入れたリプログラミングのデータをもとに新たなガシャットを作る道を模索する。
永夢、リプログラミングのシステムが搭載されたガシャットを手にし、マキシマムマイティXを創造する。
仮面ライダークロニクルの問題点がわかり、ゲンムコーポレーションに乗り込み抗議するも返り討ちに合う。
ニコ、ライドプレイヤーに変身。同時にゲーム病に再度罹患。
大我、ニコを救いたい一心でラヴリカを退ける。
パラド・グラファイトと交戦中の飛彩を援護。変身解除してしまうが、生身でグラファイトと戦い、重症を負う。
飛彩の手で手術が行われ、無事成功。飛彩、今までのことを謝罪し和解する。
飛彩とともにグラファイトの決闘に挑むが、クロノスに妨害される。
グラファイト敵キャラを全うし、クロノスに一矢報いて散る。
ニコが正宗に拉致される。
クロノスのゲームエリアに拉致された為、覚悟を決めゲーマドライバーで仮面ライダークロノスに変身。あとから合流した永夢と飛彩と協力しゲムデウスクロノスを打倒。
CRドクターと協力し、レベル1でゲムデウスと正宗の分離オペを行い成功。
ゲムデウスはドクターマイティXXを使ったパラドによって消滅。パラドも消滅。
5人のライダーたちの協力でクロノスを攻略。壇正宗、仮面ライダークロニクルのマスターガシャットを取り込んで消滅。
衛生省から1年間の功績が認められ、ゲーム病のみ医療行為が許されるという限定付きで医師免許が戻る。廃病院を花家ゲーム病クリニックとして開業する。
ニコ卒業後、医療事務として非正規雇用で雇用する。
仮面ライダークロニクルのガシャットで抗体を作ろうとして常用的にガシャットを起動させる。
小姫の復活を飛彩が発見。
洗脳されていることを飛彩から聞き、クロノスの力で小姫の洗脳を解くことを決意。
飛彩やニコの静止を振り切り、ラヴリカの元へ行こうとする。
飛彩を追いかけ、力づくで止めようとするも失敗に終わる。
明日那の元へ行き、バグルドライバーⅡを強奪。
仮面ライダークロノスとなり、小姫の洗脳を解く。
ラヴリカとの交戦中、副作用で変身解除。この反動で仮面ライダークロニクルのガシャットを紛失する。
飛彩、大我と小姫を救出。ラヴリカを撃破。
黎斗の手によりゾンビクロニクルが始まる。ニコの株主特権でバンバンタンクガシャットが開発され、大我の手に渡る。
複数体のデンジャラスゾンビを撃退。その中で治郎も復活。和解する。
ニコ、アメリカのゲーム大会終了後、風邪をひき大我を招集。大我、アメリカへ。
永夢、マイティノベルXを起動。幼少期の自宅の永夢のシナリオでゲームオーバーとなり行方不明に。
永夢の件を聞き、ニコとともに帰国。マイティノベルXをプレイすることに。
ニコと大我、婚活パーティー会場に潜入。18歳時ニコとの対戦後の永夢のシナリオをクリアする。
永夢、マイティノベルXをクリア。
・仮面ライダースナイプ
プロト
プロトバンバンシューティングガシャットを用いて変身した姿。
副作用が激しく、使用の度に体を蝕まれていく。
グラファイトとの戦闘時も変身したのがやっとな状況であった。
LV1
バンバンシューティングで変身した姿。効能はエグゼイドと同様。
自身を弾丸のようににして敵に体当たりすることも可能。
LV2
機敏性、コントロール性を重視した性能。
ガシャコンマグナムはハンドガンモードとライフルモードで使い分けることでより戦闘に幅を持たせることが可能である。
マントには電流が流れており、体当たりや巻き付けなどによって相手をスタンさせることも可能である。
LV3
バンバンシューティングとジェットコンバットを用いて変身した姿。
両腕部にガトリングが装備されたことで弾幕を厚く張ることが可能となった。
更に単独飛行も可能となった為、より立体的な戦闘が可能となった。
LV5
バンバンシューティングとドラゴナイトハンターZのガシャットを用いて変身した姿。
左側は4人で協力プレイ時の時の姿。右側はフルドラゴン(単独使用)の姿である。
ドラゴナイトガンはさながらレールガン的なものらしい。
ちなみに左側の方が性能はよい。
LV50
ギアデュアルガシャットβを用いて変身した姿。
バンバンシミュレーション側を使用している。
10門の砲撃ユニットが搭載されており、主砲ユニット部分の甲板はライダーゲージ2本分のダメージに耐えることができるほどの防御力がある。
仮面ライダークロノス
仮面ライダークロニクルガシャットを2本挿して変身した姿。
抗体は完全ではなかったが、ニコを救うという確固たる覚悟が大我を変身させた。
ゲムデウスクロノスと交戦するものの敗れてしまう。
あくまでゲーマドライバーでの変身のため性能は少し劣る。
バグルドライバーで大我が変身した姿。
バグルドライバーは明日那から強奪した。完全な抗体を得るためにクロノスのマスターガシャットを使えるように常用的に使用していた。
故にバグルドライバーの副作用が出ても少しの間だけ変身し、戦闘が可能となった。
上記クロノスとは異なり、ポーズを含めた能力を使用することが可能。
この力で小姫の洗脳も解くことができた。
・ニコとの関係
どこからか大我のうわさを聞きつけてやってきた18歳の女の子があれよあれよと大我の拠点である廃病院に居座るようになり、ほぼ同棲状態というかなり特殊な関係ですよね。
大我は大我で、飯は食えればいいし、服は着れればいいし、家は寝られて雨風凌げればいいという考えの持ち主なのかニコが部屋をメルヘンチックに改造しても結構順応してましたね。大我が何やら書類に書き込みをする際にもニコの文房具を使用しているという描写があり、怒りのあまりそれをへし折るのですが、どうやらニコのお気に入りだったらしく烈火のごとくキレられている描写がありましたね。
ニコが大我とタッグを組むようになってからというもの大我にもコメディタッチが増えただのガシャットよこせおじさんを卒業するに至りました。
11歳も離れているのになぜか勢いにおされ尻に敷かれている大我。かわいそう。
闇医者ながらも医者である自分を捨てきれていない大我は27話でニコに対しその心中を打ち明けます。
「でもお前は、免許のないこんな俺を主治医だと言ってくれた。嬉しかった。」
故に大我は自身のアイデンティティを守ってくれたニコを全力で守ります。
27話に関しては好きすぎてめっちゃ見てるんですが、なんといってもこのセリフですよね。
「ゲームができなきゃストレスだって言うならもう止めはしねぇよ。ただし俺のそばから離れるな。」
「お前は俺の患者だ。何度ゲーム病になろうがこの俺が治してやる。」
男前すぎる。
この回に関しては永夢と飛彩が不憫なのでかわいそうなんですがね。
この二人、株で儲けてる大我と賞金女王のニコなので相当金持ってるコンビなんですよね。さすが似合いのアベック。
マイティノベルXの際は婚活パーティー会場に潜入しなくてはならず、その際に書かされるエントリーシートには自分の性格を書く欄があり、この部分の記入に困った二人はお互いの用紙を交換し、「素直じゃない」とお互いに書きあったあたりも似合いのアベック。
最後の好きなタイプの欄には「素直な人」と大我は書いているとこもまた素直じゃない気がしますが。
総合評価
何もかもを失った男は、全てを取り戻したみたいなキャッチコピーになりそうなほど花家大我は何もかも失ってきたし、様々な出会いや仲間の声で失ったものを取り戻すことができました。
黎斗が永夢を水晶といっていたのですが、大我も似たような水晶の素質を持っていたのですが様々なことが起きて砕かれてしまったんですよね。
永夢のパラレル的存在な気もします。
何もかも失ったから苦しむのは自分だけでいいと考える大我だからこそ自分の命を粗末に扱おうとします。
ニコや永夢がさせまいと努力し、飛彩がその命をつなぎ止め大我が形成されていく様子は一人で戦おうとする大我に深い意味を与えたと思います。
ゲーム病専門医としても名医となった彼の病院がつぶれないことを祈って。
今日はこの辺で。
