雑談師団

eighter兼ミーハー仮面ライダー好き女が書く雑談ブログです。

好きな仮面ライダーについて(ゼロワン)

タイトルでお察しの通り、私もとうとう令和へ!

令和記念すべき初ライダー仮面ライダーゼロワンをレコメンして行きます!

 

最近、滅亡迅雷見に行ってハイテンションな私です。

早速本題入って行きます。

 

今回は令和1作目なので、平成のくくりは特にないです。

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あらすじ

12年前飛電インテリジェンスは様々な現場に適応出来る人型AI搭載ロボヒューマギアを開発。現代では様々な職場で活躍している。ある日飛電インテリジェンスの代表取締役社長飛電是ノ助が逝去する。遺言状には後継者に孫の或人を社長にと記載されていた。お笑い芸人を志す或人はその指名を断る。

芸人として遊園地のステージに立とうとした途端暴走したヒューマギアと遭遇。逃げ惑い恐怖する人々を救うべく秘書のイズが持ってきたゼロワンドライバーを装着し、ゼロワンとして戦いに挑む。

 

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本作の特徴

本作は令和初ライダーということで原点回帰をテーマに主人公ライダーがデザインされています。

故に、ここ最近のライダーでは無かったバッタモチーフに回帰し、基本フォームと強化フォームがバッタとなっています。

更に技術が発展した現代の中でAIがシンギュラリティを起こした場合、我々はどの様になるのかと言う部分を特撮的に描写しています。個人的にはこの部分はPS4用ゲームソフトDetroitにも通ずる部分であると考えています。我々人間が人工知能に対して人権意識を持つべきか?という点に対してテーゼを行なっています。人の悪意、ヒューマギアの善意など正義とはと言うことに一石を投じる作品となっています。

 

 

おもちゃの面

今回もフォームにバリュエーションを持たせ、戦闘を有利に進めることができるようにしています。

今回のアイテム、プログライズキーはガチャガチャに入るサイズ感を意識し、今回は厚めのカードキーからアナログのカギに変化する仕様にしています。これにより販売するバリュエーションも増えて平成らしい商品展開です。何よりボタンを押して音声が鳴り、スキャンしてキーが展開し、差し込めるというギミック内容が非常に子供向けなんですが、後述するようにスタイリッシュなのでそこまで子供向け感がないというなんとも不思議な魅力のあるアイテムになっています。

飛電ゼロワンドライバーに関しては平成2期に多く見られた長い変身音をやめ、企業の商品らしくシンプルでアビリティがわかりやすいがスタイリッシュさを演出するために英語での解説が最後に添えられている仕様となっています。

クリスマスまでに3本の変身ベルトを発売するという従来の方法でない形で販売し、これが功を奏して歴代最高の出荷数となりました。

2号ライダーのバルカン・バルキリーには変身アイテム兼専用武器であるショットライザーは青ベースにプログライズキーを装填し変身するという形であり、拳銃と変身と英語という男の子のロマンが詰まった変身アイテムに仕上がっておりこれまた秀逸なアイテムという印象です。

 

キャストについて

主人公には高橋文哉さん。

男子高生ミスターコンにてグランプリを受賞している方です。

元々料理人志望であった様で、それがきっかけで地上波初出演を果たしています。

舞台やWEBドラマを経て、飛電或人に選ばれます。

本人も右も左もわからない状態でゼロワンの現場に入り、色んなことを学んだとコメントしており、いろはを習得した作品であると振り返っています。

 

イズ役には鶴嶋乃愛さん。

本作が女優デビュー作となっています。

まさか人間じゃない役が初めての役という珍しいデビューな気もしますが。

2号ライダーには、岡田龍太郎さん。

もはやこの存在なしに平成以降の仮面ライダーは語れないジュノンボーイです。

準グランプリです。

様々な演技歴を経て、初レギュラーを獲得します。

 

2号ライダー扱いだと思いますが、井桁弘恵さん。

ミス・ティーン・ジャパンでサマンサタバサ賞を受賞。

数作の演技歴を経て、仮面ライダー史上初のレギュラー女性ライダーである刃唯阿役を獲得します。

 

スタッフについて

令和ライダーということで、主役ライダーのスーツアクターが高岩さんから縄田さんへと変わり、スタイルが変わりました。

更に敵役の中核である滅には高岩さん、迅には永徳さんという平成お馴染みの顔ぶれも揃い、平成のにおいを残しながらも革新が行われた風を感じるキャスティングになっています。

メインライターには、エグゼイド以来となる高橋悠也さんが担当。他のお仕事との関係や脚本の方向性を鑑み複数体制で脚本が構成されています。

プロデューサーはエグゼイドやビルドを担当した大森さんが担当。

近未来SFというスタンスのため監督も若い監督を起用しているそうです。

アクション監督はテレビ本編の担当は初となる渡辺淳さんが担当し、スタッフの面においても革新的な取り組みが行われています。

 

私のオススメ

本作は物語の素晴らしさはもちろん近未来的な要素を持ったゼロワンのデザインやその他のライダーのデザインにも非常に注目しています。

物語の部分では、平成ライダーらしい勧善懲悪にならない感じや人の心の弱さや悪意といった部分がAIに人類は滅ぶべきであるという結論を出させたという人間の業によって人間は滅びの危機を迎えるというジレンマなどほんとに子供向け番組なのかよ感が相変わらずいいですね。

そんな中にももともとお笑い芸人を志していた主人公、或人のおかげで緩急ができ、子供が好きそうな雰囲気も作っていました。

不破さんの漢字の漢と書いておとこのキャラクタ―性なんかも魅力的ですので是非そこにも注目してご覧いただきたいです。

 

総括

何故好きか:デザインの良さ、ストーリーの面白さ、キャラ立ちの良さ

 

何故勧めたのか:令和初ライダーという話題性、秋にスピンオフ映画が公開されるため、映画がレンタル可能になったため。

 

ここ見て:或人の爆笑ギャグ、不破さんの男気、ゼロワンのスタイルの良さ

 

令和初のライダーということで非常に期待されていたライダーというだけあって重圧も大きかったところでしょうがその期待に見事応えた作品であったと思います。

コロナウイルスの影響もあり思うようにいかなかったそうですが、我々を最終回までわくわくさせてくれたキャスト・スタッフの皆さんの熱意がすごく伝わってきた作品であると感じました。

 

それでは今日はこの辺で。