BE LOVEについて2
本作は完結しましたし、今回もフルアクセルでネタバレしていきますのでネタバレ注意になっています。
大丈夫な方のみご覧ください。
毎週15分のドラマでこんなにじれったいとは努々思いませんでした。
しかも自担でもないのにです。
なんというドラマなんだと思いました本作については以前少し書きましたのでこちらもご参照ください。
皆さん最後見ました!?
また別のユニットでやってくれるみたいですね。
なんて楽しみなんだ。
ともかく今回の本作について振り返っていきましょう。
本人役なので名前はそのままで書いていきます。
宮田君と玉森君は絵本作家と担当編集者。二人は親交を深めていく度、恋に落ちていく。そんなある日書きたい作品があると打ち明けた玉森君。そのための環境を提供するために宮田君の所有している別荘に行くことに。
そこで二人、共同生活を始める。仲睦まじくたまに喧嘩したりもするカップル。
そんな日々が続くと信じていた。
宮田君が買い物に出かけていると、一本の電話が。
玉森君が死んでしまった。
電話の向こうはそう告げると宮田君は驚きが隠せない様子だ。
様々なことを終え、別荘に帰ると派手な飾りつけ。その日は宮田君の誕生日だった。一生懸命用意してくれた痕跡の中で宮田君は一人泣いていた。
彼は気づいていなかった。
玉森君の魂の存在に。
死んでからもなお見守り続けていた玉森君。
それに気づかずでも玉森君の思い出から抜け出せずにいる宮田君。
そんなとき宮田君の会社に新人絵本作家がやってくる。
彼女は玉森君に似た酒の趣味で、絵のタッチも近い。彼女にも書きたい作品があったが宮田君の事情を知った彼女は玉森君の未完の絵本を完成させようとする。
いままで見守り続けた玉森君は激怒。
とうとう宮田君の目の前に現れ何故あんな女に僕たちの物語を書かせるんだと怒り狂う。君のためだという宮田君。君の思いを昇華させたかったというもののそういうことじゃないと怒る玉森君。
最終的には宮田君を殺して魂までも呪縛する玉森君。
こんな感じのお話じゃないですかね。
間違っている場合はコメントかTwitterで優しく指摘してください。
とにかく序盤のイチャイチャ最高だったのに最後の最後で宮田君がめっちゃやらかしだったのはガーンときました。
玉森君もそりゃ怒るぜ。
ところどころ私には難しいポイントがあってそれはおおもとになっている曲を聴けば解決される話なのかそこも気になるところでした。
思い出の場所に女入れんなよって私もさすがに思いました。
デリカシーないのは結構前振りあったけどね。
そこまでひどいのかとおもいました。
最後は玉森君が宮田君を担いで海に進んでいきましたが、これ窮鼠はチーズの夢を見るの時に書いた精神的心中の映像版やなとおもいました。
彼らはもう魂なので、肉体を捨てている状況ということは海に行ったところで別に死にもしないし、尽きることもないわけですよ。でもあの場面で暗い朝が来る前の海に向かっているわけです。
だから映像版と呼称しました。
彼らは下手したら煉獄、つまり一番苦しい部分をひたすら繰り返すことになるか地獄かって道しかないのでしょうね。
明るくないということは魂の先行きも明るくはないということです。
多分。
なので、一緒に地獄の果てまででも的なことで解釈しています。
安直解釈。
この作品も千差万別、意見様々出ると思うので皆さんの意見も見ていきながらまた改めて考察?感想書いていきたいと思います。
それではこのへんで。