就活体験譚
雨がすごかったっすね。私、傘と上だけ合羽で勇ましくバイト先に行きましたら太ももしっかり濡れてしっとりでした。
悲しいわ。
そんな感じですが皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
自粛生活も緩和されつつありますがまだまだ緊張感を持っていきましょう。
って中島健人君が言ってました。
タイトル通り今回は就活体験譚です。
12月 マイナビの合同説明会いわゆる合説に行く
1月 各企業の説明会に足繁く通う
2月 各企業の説明会と少し選考も始まる
3月 就活イベントや選考等で履歴書を書く機会が異様に増える
4月 内定が出たり最終選考を行ったりしている
ざっくりカレンダー的に言うとこんな感じです。
私の大学3年の時のスペックはこんな感じ。
・夏インターンに行っていない
・やりたいことも特にない
・やりたい業界も特に決まってない
・だからどの職種にしたいとかもよくわかってない
・別に格別成績がいいわけではない
12月の合説に関しては私的にはあんまり意味があったのかなと思ってしまうのですが、まぁ見識を広げたり、就活ってどんなもんかなって感じるものという感じでした。
例えば、大手の超有名企業とかにどうしても入るとなれば話は変わるのでしょう。
ですが、私のようなフーテンは上記のような感想になってしまうわけです。
なので私はまず見聞を広げて、やりたいことと可能性の範囲を考えました。
そのステップの途中で就活エージェントとの出会いがあります。
私が出会ったエージェントは4人です。
しかも会社もバラバラ。これが最初の難関でした。
就活イベントを行う会社は就活エージェントも抱えていることが大半で基本的にそのままそのエージェントのお抱えになることが多いです。マイナビとかリクナビみたいな超大きいサイズの合説はわからないんですけど。
就活イベントに出るとほとんど自動的にエージェントがつくわけです。
これが断れない人間だとほんとに厄介なのです。
増え続け挙句、就活で移動が多いのにエージェントに呼ばれるので移動費がすごくかかるわけです。しかもそのエージェントの勧めで発生するイベントにも参加するわけです。イベント行く数がえぐくて、へとへとでした。
このシステムはどうにかなんねーかな。とは思っていました。
とあるエージェントに決めて、最終的にはその方の勧めでその他のエージェントはさよならしました。
とはいえ、そのエージェントが優秀かといえばこれまた微妙で遅刻する割には早く終わるのです。まあ無料なのでそこらへんは許せということなのでしょうか。
別にその道中はしっかり移動費かかってるんですけどね。
いくつか企業を紹介してくれるわけです。その人の条件とかやりたいことに基づいて。
その時に接客っていってしまいまして、一時はカラオケ屋の社員になりかけましたが、内定はお断りしました。
エージェントを利用することのメリットとしてはこんな感じです。
・色んな企業を紹介してくれる
・自分で探しきれないところも知っている
・相談に乗ってくれる
・書類の添削をしてくれる
・面談の対策をしてくれる
デメリット
・移動費がかさむ
・自分のやりたいことが決まってないやどういう感じになりたいかが決まってないとぐいぐい決められる
・そのせいで自分の根幹がなくなる
・内定が取れると決めてほしいかんが強い
だと思います。向こうも仕事ですから歩合と聞きますし、致し方ないのでしょう。
そのうえで今年の就活生の皆さんは利用をご検討ください。
あとめちゃくちゃITを勧められがちです。
ITに関してはしっかり業界研究をしたほうがいいです。「文系でも入社してます」みたいなうたい文句めっちゃ多いので、そこらへんはしっかり吟味すべきかなという感じです。
色んなイベントに参加したり、企業の説明会に参加したりする中で気づくことも多く、こんなことしたいかもと思うことも多いです。
最終的にどう舵を取るかは自分次第ですけど、その道すがらは色んな大人があの手この手で引っ張りこんだり、離されたりがあるので、それに疲れてしまったら同じ民間受けてる友達か就職している友達にすぐ話しましょう。
一人で抱え込むとろくなことになりません。特に話しやすい相手がいなければこちらにコメントください。ツイッターとかでお話聞きますし、お寿司。
ほんと根詰めすぎとかもよくないんで、うまいこと息抜きしてください。
私は電車乗るのが楽しくなってきて後半くらいは面接終わりのおにぎりのために頑張ってました。東京駅の高いおにぎりです。
あと千葉方面でイベントだったときは年パス持ってるのでシー行ったりしてました。
今は内定もいただけて、承諾書も書いてお世話になるところも決まりましたので、俗にいう就活戦線は私は撤退しました。
内定もでるとこは出るし、出ないところはほんと前世でこの業界の人に恨まれることしたかなレベルで出ないものです。
あと何回かやっていくうちに慣れても来ますし、昨日より今日、今日より明日なので、調子悪い時もあるよなくらいに感じておかないとメンタルが大変です。
私なんかは特にそうでしたが、「がんばれ」がきついんですよね。
関ジャニ∞のワッハッハーの歌詞の一説にもこんな言葉があります。
「がんばれのその一言がまた君に無理をさせてはいないかい」
そもそもみんな将来かけてめっちゃ頑張ってるんです。フルスロットルなんです。
対面するの苦手な人もいます。すごく気疲れしてしまいますよね。
だから周りに就活生がいるという方はあんまり「頑張れ」は適切ではないかもです。
個人的見解です。
昨今はコロナの影響でウェブ面談という形で企業側も採用活動を始めています。22年卒の人もすでに動きだしている人も多いと思います。
慣れない状況、前例もない。すごく困難な状況での就活です。
こんな時こそ周りと共闘して、この荒波を乗り越えましょう。
私のカレンダーを見て感じた方もいらっしゃるとは思いますが、内定をもらうということだけを目標にしているのであれば、正直12月からでも十分です。
もっと遅くてもいいかもしれません。
ですが、考える時間は多いほうが見聞は広がります。
参考になったでしょうか。
今回は長くなったな。熱いし。
まだ大学4年なので実際に働いてるわけではありませんが、残りの大学生活をほどほどに楽しみたいなと思います。
卒業旅行いけんのかな。
論文もあるのでそのことは書き終わってなおかつ覚えてたら書きます。
それでは、また。
コメントなどお待ちしております。
ブログ続いてます!感動!