雑談師団

eighter兼ミーハー仮面ライダー好き女が書く雑談ブログです。

更にクローズアップについて(ローグ/氷室幻徳)

今回でビルドクローズアップは一応終了です。長い間お付き合いいただきありがとうございました。またなんかビルドは企画かえて書きます。

それ位ビルドが個人的に熱いんです。まじで。

 

 

今回は仮面ライダーローグと氷室幻徳に関して記事を書いていきます。

今回に関してもネタバレ注意と自衛の方お願いいたします。

更に今回の記事に関しましては、序章ローグとテレビくんのプライムローグを視聴していないため、ウィキで調べた情報に依存します。その点もご留意いただければと思います。

 

スペース確保と企画の流れの方をご紹介したいので下記に過去の記事を張ります。

 

eighter8red.hatenablog.com

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それでは、本題入ります。

 

仮面ライダーローグ/氷室幻徳

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キャラクターとその設定

東都政府首相補佐官であり、氷室泰山の息子。

火星の有人飛行船帰還セレモニーに泰山の代わりに出席、その時高濃度にスカイウォールの光を浴びる。その影響で好戦的な性格に。

葛城巧とともにファウストを結成、ライダーシステムの開発、スマッシュの開発・製造を行っていた。葛城巧失踪後スタークとともにファウストとして活動していたもののそのことが泰山に発覚し、東都から西都へ亡命した。その際、スタークの介入によりクラッシュドライバーとクロコダイルクラッシュフルボトルを取得、困難の末変身する。

クラッシュドライバーの影響でスカイウォールの光の成分が中和され元の性格を取り戻す。その後も泰山の大義のため、消滅チップの影響で西都に残る。父である泰山の死や東都の現状を見た幻徳は戦兎に消滅チップが発動しない方法を聞く。戦兎のおかげで消滅チップの脅威は取り除くことができ、エボルト討伐に参加する。

エボルトリガーを破壊するべく奮戦し、戦死する。

 

前半はスカイウォールの光の影響で好戦的で傲慢、プライドが高いキャラクターでしたが、エボルト討伐に参加しはじめてからは奇抜ファッションの文字ティーのボンボンというパンチのあるキャラになりました。

一海とは「ひげ」「ポテト」と呼び合う中で赤羽の件はあったが一海も心を許していった。泰山の死後、政治の世界には戻らないという幻徳に対し、一海は政界復帰を促している。

 

 泰山曰く心優しい少年だった幻徳は、父の政治活動の手伝いをする傍ら記者の質疑応答も行っています。新世界でもその立ち位置は変わらないようです。

Vシネグリスでは紗羽と付き合い出しています。

まさか紗羽さんがあの文字ティー着ちゃうとは。

 

仮面ライダーローグ・ナイトローグ

そもそも幻徳はナイトローグとして物語序盤から登場します。トランスチームガンでの変身にはハザードレベルの上昇や光の中和作用は存在せず、能力値だけ上乗せされる状態となります。葛城巧もビルドのライバルとして存在させたと発言しているところからこのシステムには強化要素を持たせず、ビルドの訓練相手として存在させたかった意図があったのかなと考えます。上昇などの効果がない代わりに人体実験を行っていなくても変身可能というメリットは存在し、実際内海が幻徳になり替わり変身していたという事例もあります。

ナイトローグ独自の部分としては、コウモリ型の漆黒の翼を展開させることが可能で立体的な戦闘を可能にします。戦闘スタイルはスチームブレードを用いた近接戦で素早い攻撃が多いです。スチームガンは四コマ忍法刀の隠れ身の術のような効能もあり、撤退時に用いられたりもします。

 

西都に亡命後から登場するローグは、クラッシュドライバーにクロコダイルクラッシュボトルを装填し変身します。クローズチャージやグリスなどはクラッシュゼリーと呼ばれるアイテムなんですが、幻徳だけはボトル型になっています。一応フルボトルに分類されるそうです。

石動の導きによりローグ変身者の選別に参加し、幻徳は見事勝ち残ります。

クラッシュドライバーの適正は変わらないので、人体実験を受けてかつハザードレベル4.0以上でなければ変身不可能です。その壁も超えて変身しているので、一応登場してすぐはダメージが通らない強キャラでしたが西都との代表戦あたりから能力値が慣らされていきましたね。ローグのクラックアップフィニッシュは鰐モチーフの必殺技でがぶがぶしている感じになっていますね。その必殺技で見事エボルト討伐の大事な一手を打てたわけなんですが。

この作品ではローグだけがフェイス部分割られてましたね。

 

プライムローグ

ここからは未視聴につき、ウィキや仮面ライダー図鑑のデータに依存しそのデータをみた感想を書く感じになります。

プライムローグはビルドドライバーにプライムローグフルボトルを装填し変身します。登場時期は最終決戦前ということになっており、最終決戦で使用できないのは、激しい戦闘による破損によるものと説明されています。

プライムローグの最大の特徴はマントにあり、ジーニアスフォームの胸部素材を繊維化し、装着したものらしく、防御に大変優れたマントになっているそう。

白のラインからゴールドでエレガントなラインに変更されています。

変身時のサウンドは「大義晩成!プライムローグ!」と流れ、まさに後半にヒーローとして覚醒する幻徳を表しています。

Vシネグリスでも登場し、その活躍を見ることができます。

初期デザインの敵キャラ感から一変、基本デザインはそこまで変わっていないものの高貴さや気品のある感じになっていますね。

プライムローグフルボトルを開発したとのは戦兎で、破損後修理行ったのも戦兎となっていますが、修理は間に合わなかったそうです。

スクラッシュドライバーに換装予定だったそうですが、エボルト討伐成功と新世界への移行に際し、計画どまりとなったのかなと思います。

 

総合評価

最初こそ敵として登場し、父に対抗し他の政府と敵対し東都が危険な状態に陥り、戦争の発端ともなりましたが、ローグへの変身後は贖罪とエボルト討伐に尽力し貢献しています。

初期から登場しているキャラクターだけにこの変遷をたどりながら見れたのはすごく感慨深い感じでした。

水上剣星さんは見た目に反してノリのいい方でよく犬飼さんの動画に写ってましたね。

それが本編とのギャップで好感が持てました。

 

こんな感じです。

 

これでビルドのクローズアップは終了です。

皆さんお疲れ様でした。

ちょくちょく訂正するかもです。その時はまたTwitterでお知らせします。

 

それでは今日はこの辺で。

ちゃお。

 

更にクローズアップについて(グリス/猿渡一海)

マッハで第三弾いきます。今回は、北都のライダー仮面ライダーグリスと猿渡一海についてクローズアップしていきます。

 

今回もネタバレ注意です。

考察や感想などを多分に含みますので、苦手な方は自衛お願いします。

 

参考までに過去の記事を張っておきます。

参照までにどうぞ。

 

eighter8red.hatenablog.com

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そんな感じで早速本題。

仮面ライダーグリス/猿渡一海

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キャラクターとその設定

北都の仮面ライダーとして16話以降に登場する。

俺たちの猿渡ファームを経営する大地主。野菜の栽培などを行っていた。

スカイウォールの惨劇の影響で土壌が悪化し、ファームの運営が立ち行かなくなり銀行を回って融資を受けようとするもなかなかうまくいかず、仲間の将来のために人体実験を了承し、ファームの仲間の安全を北都政府に確約させた。その際記憶は消さなかったが、仲間のために記憶を消したことにしてほしいとスタークに言う。

農作業の休憩中に見ていたみーたんネットの影響でみーたん推しのドルオタ。普段のクールさから一変みーたんが絡むととてつもなくヲタク全開になる。みーたんに金は惜しまないようで、握手券、耳かき券、抱き枕など紗羽が高額で売りつけるが言い値で買っている。

戦闘時はスイッチが入ると戦闘狂のようになり「誰か俺を満たしてくれ」と叫びながら戦闘する描写がみられる。その際熟語も叫んでいる。スイッチが入るまでが長く、劇場型の戦闘になりやすい。

基本的には仲間おもいの兄貴分の気質が強いキャラクターとなっています。

そのためファームの面々からは「カシラ」と呼ばれています。まあオーナーですしトップですからカシラなのかもしれませんが。

登場初期は「敵も味方も誰も殺さない」という戦兎に「俺たちは戦争をしている」と言いその思想を否定します。しかし、一般人が巻き込まれることは良しとしておらず、代表選を提案してきたりします。

青羽の件で迷う龍我にも「半端な覚悟で戦場にくるな」と言い放ちます。戦場がいかなる場所でどういう現実なのかをしっかり見極めているリアリストの一面もあります。

この設定は、彼が一経営者であることにも起因しているのかなとも思います。戦争の中でも思想は大なり小なり変化したと思いますが、冷静な判断やきれいごとだけではどうにもならないという考えは共通項であると思います。

極度の方向音痴で作中幾度となく迷子になっています。

本編中では特に説明がなかったのですが、両親は他界しています。

 若くして経営者でしかも借金苦。苦労が絶えなさそう。

 

 

仮面ライダーグリス

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スクラッシュドライバーで変身する本ライダーはクローズチャージのように一部スケルトン仕様となっておりドライバーのサウンドでも言っている通り「ロボットイングリス」なので潤滑油から金やグレーの色が採用されているのかなと考えます。ロボットに引っ掛けているためか見た目は非常にスパロボ的な仕様となっています。肩部にジェット噴射可能なユニットが搭載されておりライダーキックの際にはそこからグリスのような油が多量に噴出されているエフェクトが入ります。そのユニットを生かした三次元的な戦闘スタイルや高速移動によるスピーディーな戦闘が特徴的です。腕部にはツインブレイカーを生成するユニットが搭載されており任意で発生させ使用可能です。本人の格闘スタイルの大元がプロレスっぽいのでツインブレイカーは多様されています。手のひらからユニットを発生させることも可能でヘリコプターボトル使用時は手のひらから発生させていました。餞別ということで龍我が渡したドラゴンクラッシュゼリーを使用するとツインブレイカーが右側にも装備され両手でツインブレイカーを使用することが可能です。しかし、元々ドラゴンクラッシュゼリーのパワーが強いので使用の際には副作用としてダメージを受けたりします。

グリスのパワーアップフォームであるグリスブリザードは開発中のブリザードナックルを龍我が使用した際、適性がなく、最終的にグリス用にチューンアップされたブリザードナックルをビルドドライバーに装填して変身します。この変身の際、ビルドドライバーの「Are you ready?」に対して「できてるよ」とコールして変身しています。これがほんとに沁みた。かっこよすぎましたね。私がみた仮面ライダーの名シーンの中でトップクラスで好きなシーンです。

リザードナックルにはノースブリザードボトルを装填します。このボトルは三羽烏のボトルの成分と戦闘データをボトル化したものになっています。北都ということで冬、雪がテーマになったのですかね。皮肉にも「心火」をともして戦いつづけた一海が最後に変身するのは氷のフォームということになるわけです。「ゼロ度の炎」リボーンでみた字面ですね。

エボルトからは死に装束といわれており、死人は冷たいということにも引っ掛けてるんですかね。戦闘中のエフェクトは氷に関するエフェクトが多く、擬態の三羽烏を退けます。その際は「最後の祭りだ」とスイッチを入れ奮戦します。「みーたんが見てる」とも言っており最後のその時が着実に忍びよってきてる感じの演出が悲しさを助長させます。その副作用は大きく、限界まで人体実験を行った一海は限界値を迎え消滅しました。

本当に悲しかった。

「推しに看取ってもらえるなんて」と一海は残し、この世を後にします。

美空は一海をみとった後、頂上へ向かい、戦兎達と合流します。美空の報告に戦兎達は愕然とし、悲しみにくれます。しかし、エボルトは飄々とやってきて激情の中最終決戦の火ぶたが切って落とされます。

 

 Vシネ仮面ライダーグリスでは、三羽烏の要素を盛り込んだグリスパーフェクトキングダムとグリスフルボトルを使用し変身するパーフェクトキングダムフォームが登場します。変身時サウンドには「ファーマーズフェスティバル」と入っており、関係性を表しています。性能としては三羽烏の能力を凝縮した形となっており、聖吉の飛行能力、修也のブレード、勝の盾とビームを使用することが可能です。これが一応グリスの究極形態ということになっています。北都勢の力の結晶体、すごくエモい。

 

三羽烏との絆

16話以降から始まる北都との戦争から両者は登場します。それもそのはずで三羽烏は猿渡ファームの従業員で弟分の三人が人体実験に応じた姿ですので。

三羽烏はそれぞれキャッスル、クワガタ、フクロウのロストスマッシュになりますが、そのことに一海は憤慨します。しかし記憶がないといっている手前ですのでスタークとの戦闘中「邪魔だ」といって三人を退出させます。

その後も戦争に伴い、行動を共にしていますが一海は便宜上「赤羽」「青羽」「黄羽」とあだ名をつけます。しかしつけた本人はそれを頑なに呼ぼうとはしませんでした。

青羽の死後、戦兎に「こいつの本当の名前は相河修也っていうんだ。」と吐露します。北都から兵器として扱われている自分たちに人間としての名前を大事にしていたことがわかります。

軍人には死亡時や負傷時、本人確認のためにドックタグと呼ばれる識別票が配給されます。三羽烏の場合は二枚式という方式を採用されているようで二枚式は片方は戦死報告用、もう一方は遺体識別用に遺体につけておくという風に使用します。ドックタグの素材はメタルプレートであることが多く、二枚式の場合は金属同士の擦れの音を軽減するためゴムやラバーをつけることがあります。それで黒や赤や青や黄色のゴムを付けていたんですね。(素材はわかりませんが)

ドックタグには本人たちの本名や生年月日、血液型などが表記されています。

これを24話では、二人が戦死したことを受け、赤羽がスカイロードに埋めようと提案し、一海は出かけます。本当のパンドラボックスの防衛役として赤羽が待機していたところローグの襲撃に合い赤羽も命を落とします。

ここの「カシラ、今までありがとうございました。」は本当に悲しかった。

スカイロードには三羽烏の墓標が立っておりそこには三人分のドッグタグが埋まっており、墓標には彼らのスカーフがかかっています。

戦兎と一海が共闘している際、二人の背中をそっと押している三羽烏は本当にエモい。

その時一海の口角が上がったところが余計にやばかった。

 

総合評価

バーサーカーに見えてリアリストのドルオタ。セリフに関しても本当に兄貴分のいいひとというところがにじみていていいキャラクターです。

龍我との掛け合いの中でも「なんだこのエビフライ頭」「エビフライのなにが悪いんだよ」「別に悪くねーけどソースぶっかけんぞ」のくだりがかなり好きです。

性格も見た目もイケメンなかずみん。武田さんの演技からも兄貴分というか先輩の空気感を感じることができました。さすが音也。

みーたんとお幸せに!

 

 

本当にビルドのキャラクター好きなので長くなります。

それだけ思いのたけを込めるのでご了承ください。

 

今日はこの辺で。

ちゃお

 

ツイステ最新ストーリーについて

 

皆さん、緊急事態宣言に伴ってまた過ごし方変わりましたか?私はデフォルトが出不精なので変わりないです。

 

今回は美貌の制圧者の後編1が配信されましたのでそれに関する記事を書いていきたいと思います。

 

 

eighter8red.hatenablog.com

 前回配信に関しては上記記事で記載しています。よろしければご覧下さい。

 

 

今回もネタバレ注意です。

 

このブログ、ネタバレしかしねーのか。

 

という独り言は置いといて、早速本題行きましょう。

 

概要

VOCを直前に控えたヴィルたちは最終リハーサルに臨む。ホスト校は出演順がはじめということで一番最初にリハーサルを行う。完璧なほど足並みが揃ったNRCの面々にメディアも午後のニュースにリハーサルの様子を放映したいと言い出す。これで万事整ったかに見えた。ロイヤルソードアカデミーのリハーサルが始まるや否やネージュとドワーフ族のパフォーマンスにさっきまでのメディアの面々がくぎ付けになっている。それを見たヴィルは不審な行動に…。

 

 

こんな感じなんですけど。

 

今回の話、一概にヴィル様が悪いとも言えなくて。悪いは悪いんですよ。普通に殺人未遂というかそれに近いんで。

しかし、あれだけ努力して、研究して、教育してきたのにあの一瞬で全部ひっくり返してきたらそりゃたまったもんじゃないよなと私は思います。

この日のためにかけてきて、血のにじむ努力を重ねてきたヴィル様と思い出のために出てほぼ優勝間違いなしくらいの盛り上がりを見せるネージュ。

そりゃヴィル様も毒りんごジュース差し入れちゃうわ。

ここで白雪を逃がす狩人、ルーク・ハントが華麗に参上し、ネージュを救います。

更に毒マイスターであるカリムも参上しヴィルになぜこのようなことをしたのかたずねます。

カリムに関してはもう愚直すぎる状態で人を見なくなりましたね。

ジャミルの一件で学んだのでしょう。でも蓄積からそういう手段にでるやつではないということを理解し説得をします。

カリムが説得は火に油を注ぐだよなと思ってみてたら案の定オバブロしまして大変。

ここでジャミル君が華麗に観客を移動したおかげでコロシアムは関係者以外いない状態を作っていました。さすが優秀。

どうやらいい人キャンペーンを行っていたらしいのですが、ジャミル君は生粋のNRC生なので見込みあるのか不安ですね。頓挫してましたし。

 

オバブロヴィル様は草多めなので気持ち火多めの布陣で行きました。

三ターン目の2回目には一番強い草攻撃が来るので被ダメージダウンを入れておくのがみそです。

 

この戦闘が終わるとデュースのユニーク魔法が初めて発動します。

「ベット・ザ・リミット」

どうやらしっぺ返しということらしいです。

相手の魔法攻撃を吸収、その後そのエネルギーで相手に攻撃し返すというもののようです。本発動はオバブロヴィル戦が初めてらしく、イチかバチかで打ったというのもデュースらしいですね。

この技どうやら由来はポーカーらしく、俗に「馬鹿賭け」とも呼ばれる悪手だそうです。

なんかめっちゃデュース。

しかし、馬鹿賭けには全くメリットがないわけではなく、ルール内で払える分全てのベットなので勝った時のバックは破額になります。

戦闘の感じに置き換えて話せば、攻撃に耐えられる上限値がベット額、上限値を超えればもちろん戦闘不能ですし、仮に返したとしても相手が倒れなければ、概ね自分が先に倒れ負ける。つまり完成したとてこれまたイチかバチかというギャンブル要素がついて回るということになります。

しかもこれ蓄積を一回で返してしまうということで今回のストーリーにもかかっている感じがします。

これでハーツ寮は残すところエースのユニーク魔法のみとなりましたね。

ポーカーに引っ掛けているならスペードが強いというのはいろいろ散見して理解しました。実際仮面ライダー剣では、主人公はスペードですし、本作最強ライダーとなっています。さらにこの対抗馬?はハートであるカリス(ジョーカー)でしたし。橘さんもスプリット使ってライダーキックだったもんな。うん。

 

奇跡、切り札は自分だけということで。

 

さらに今回の配信では、マレウス=つのたろうという事実が発覚します。

気安くマレウスを「つのたろう」と呼んでることに騒然となるNRCの皆さん。

招待されたからきた、せっかく来たんだから見たいということでぶっ壊れたアリーナを一瞬で復元するマレウス。レベチ。

これ普通に最終章?クリアできんのか。だってマレウスもオバブロ確定なわけで。ただでさえちょっと魔法使っただけがこれなのに。

レベリングに励まなければ。

様々な考察が飛び交う本作。盛り上がりが止まらないですね。

 

今後の展開にも目が離せないツイステでした。

 

今日のところはこの辺で。

かずみんの記事は近々!まじで出します!

 

新曲MV公開について

 皆さん、最近はビルド関連しか書いてないので一応幕間的に書いていきます。

まだあと2人残ってるのでそっちも近日中に公開しますのでお楽しみに。

結構カロリーが高いんす。

 

今回は関ジャニ∞さんの最新曲「キミトミタセカイ」について書いていきたいと思います。

MVのネタバレ注意です。

YouTubeに公開された範囲まだ見てない方はお気を付けください。

ここに貼ります。

youtu.be

www.infinity-r.jp

こちらでは公式サイトにて詳しい説明が記載されています。特典に関する動画もありますので是非ご覧ください。

 

2021年2月10日発売となる本作は大倉君主演のドラマ「知ってるワイフ」の主題歌として起用されています。

本人たち曰く、今までにない挑戦的な歌唱となっているそうで、新たな関ジャニ∞の一面が見れるシングルとなっているそうです。

前作、Re:LIVEはアップテンポでしたが本作はバラードに仕上がっておりしっとりと聞かせてくれます。

さらに挑戦的ということでしたが、大倉君がかなり高い音でフェイクを入れています。

地声も歌声も結構低い大倉君ですが、サビ部分のフェイクはかなり綺麗です。

最近のボイトレ通いが着実に成果を出してきています。

さらにさらに本作のMVも魅力的なポイントになっています。

過去のエイトのMVは、メッセージ性やコメディ色を出すことが多く、メンバーのみ登場やいてもエキストラさんが大勢とかマスクしてるとかなんですけど、今回のMVはそれぞれのメンバーに恋人がおり別れたであろうシチュエーションからスタートします。

こここっ恋人っ!

聞いてないよぉ!

と初見の私は思いました。

ドラマが過去に戻りやり直そうとする主人公のおはなしなので、MVも思い出を逆行していくように進んでいきます。

なので曲が進んでいくにつれ恋人との楽しい時間になっていくわけです。

最終的には出会いに戻るのですが。

個人的には夫婦の描写がすごくきました。

なんというか「こうゆう世界線もあるのか」というかんじで食らったような。

なんかわけわからんかんじに「ぐはっ」としました。

 

今回特典には、MV、メイキング、ヴォーカルドキュメント、マスクがつく初回限定盤Aと「関ジャニ∞のスウィートなバレンタイン~チョコっとケーキの良い話~」、チョコっとASMR、∞型シリコンクッキングモールドがつく初回限定盤Bがあります。これはどっちも見逃せない!

にしてもASMRはどーすんだろ。メンバーがむしゃむしゃしてくれてるのだろうか。

これもまた気になる。

王道の特典つけてくるのになぜかいきなり調理器具付けてきたりするあたりさすが関ジャニ∞

 

下のリンクからご予約いただけると思いますが、楽天さんでは初回限定盤は両方とも予約終了となっていましたので、お早めに予約しましょう!

 

www.amazon.co.jp

 

それは今日はこの辺で。

更にクローズアップについて(クローズ/万丈龍我)

というわけで第二弾書いていきます。今回も前回同様ネタバレ注意です。考察や私見も多分に含みますのでそういうの苦手な方は自衛お願いします

ちなみになんで前提である紹介記事と本企画初回記事も張っときます。

 

eighter8red.hatenablog.com

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今回は本作の2号ライダーである万丈龍我・仮面ライダークローズについて書いていきます。前回記事で書きました通り前回より長い。

 

すいません。

私のマグマが迸りました。

 

というわけで早速本題

 

万丈龍我/仮面ライダークローズ

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キャラクターとその設定

初期設定は謎の組織の人体実験から逃げてきた脱獄犯。葛城巧という科学者を殺した容疑で逮捕されたが実際は現場に到着したら殺されていたということで本人は無実。恋人を殺され、その復讐や冤罪を証明するべく奮闘する。しかし、戦兎や美空などの仲間の影響を受け、自分の戦う意義を見出していく。ともに戦っていたことや友情を育んできたことで戦兎を唯一の相棒と認識する。

物語後半からは万丈龍我はエボルトの遺伝子をもつ地球外生命体であることが発覚。破壊の遺伝子であるエボルトの遺伝子が自身の中にあることが信じられない龍我は愕然とするが何とか立ち上がりまた地球防衛の戦いに身を投じていく。

最終決戦では、エボルトとエボルトの遺伝子がある自分は危険だと判断し時空の裂け目にエボルトもろともに飛び込んだ。なんやかんやで生き残り、新世界に突入し戦兎と共に49話の回顧録を作る手伝いをしている。

 

 

 

こんな感じですかね。公式は下記のリンクからどうぞ

www.kamen-rider-official.com

両親は登場時には死別しており、龍我は親戚の家で世話になっていたということも本編中に語られています。幼少期には難波重工総合化学研究所で定期的に葛城忍がデータを取っていましたが、残念ながらスタークのせいでその記憶がないということも物語では語られていました。スタークマジで万能性能。

そんな彼の性格は、直情型で戦兎と真反対な性格に設定されていたのかな。

戦闘する前のセリフは「今の俺は負ける気がしねえ。」であり、クローズマグマ変身時は「力が漲る…魂が燃える…俺のマグマが迸る!」というセリフを発します。理屈っぽいことが大の苦手で戦兎がスクラッシュドライバーを開発している際には、「数字だらけで吐き気がする。」と発言するほどです。

15話では、作戦中に激情し作戦を台無しにします。感情が前面に出て頭より自身の勘を頼りに行動していきます。

とにかく肉体派で俗にいう脳筋という種類の人間です。事実、彼は元格闘家(システマ)というだけあり、自分の肉体にはある程度自信があるというのもうなずけます。恋人のため八百長試合に加担し、格闘技界から追放されてしまいますが。

ばかというワードに過敏に反応しなぜか筋肉をつけろと怒るタイプの人間です。普段から口調も荒いですが、氷室首相がお忍びでナシタに来たときは缶コーヒー淹れてあげるし、一応敬語でも話していました。(あと葛城巧の家に入った時)

おおもとは結構おせっかいというか人情派なので子供に対しても優しく接したり、外でデートや買い物をしたことのない美空を連れだしたりと優しい一面も多いです。

先ほども記載した通り、冤罪と復讐が初期の目的なので結構最低なこともします。しかし、クローズになることをきっかけに仮面ライダーの力の使い方、戦兎の理想などを受けて戦兎のため、戦兎の守りたいもののためにまず頑張ろうとします。平ジェネや本編などで何故人のために戦うのかという問いに決着がつきます。

この物語を通して龍我が精神的にも肉体的にも成長する作品に仕上がってるわけです。

 

なんというか2号ライダーとは思えないほどの主人公感を放ってくるキャラクターなんです。

 

桐生戦兎との絆

いわずもがな、物語の最初から最後まで共にしてきた戦友であり相棒です。前回記事でも書いた通り龍我に仮面ライダーのあるべき姿や信念などについて教え導いていましたが、共に戦う中でお互いが𠮟咤激励をして何度も立ち上がってきました。

お互いがお互いを信じあい、助け合ってきたのが非常にニチアサ的関係性です。

本作基本的にはシリアスパートがメインなのでふとしたときに二人がコメディをしてくれるのはすごく緩急になって物語を重々しくしすぎずバランスをとっていましたね。

これ前回も書いたか。

さらにこの二人お互いが「万丈」「戦兎」と呼び合っているのでわかりずらいですが、3歳違いなんですよね。しかも龍我が年下。だから2話のあらすじ紹介で戦兎をおっさん呼ばわりするんでしょうけど。となるとかずみんとは6個離れてる。

さらにお互いにエボルトに乗っ取られていた期間がありますので、その時もお互いを助けだそうと奮闘していました。

最後は本当に相棒である二人しか闘いの歴史を知らぬ世界で生きていくんだなと思うとほっとする反面なんだか切ない気持ちになる最後でした。

 

 

仮面ライダークローズ

とにかく歴代ライダーのなかでナンバー1で好きなデザインなんですよ。

クローズが。

コンセプトが東洋龍

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これです。

本当にかっこよく仕上がってる。龍騎ももちろん好きなんですが、クローズはベースが青と黒というカラーリングになっているので、かっこいいに決まってるじゃんかといわざるを得ない。

更に必殺技も青いドラゴンが出てきて本当にかっこいい。どんだけ完璧なんだよ。

しかし結構強制解除されてしまうことが多く、強い感じが薄れるんですよね。

更にクローズのいいところはそれだけではない。

このクローズに変身する際に使用するドラゴンボトルは恋人である香澄から生成されたもので、クローズドラゴンは戦兎が龍我のことを思って作った装置なわけです。変身するのにもハザードレベル3.0以上必要で誰かを助けたいという強い思いがなければクローズドラゴンとシンクロすることができず変身することができないというハードルの高さ。11話で香澄の遺言を見た龍我は覚悟が決まり変身することができるようになります。

2号ライダー変身までの話数を数えてた人がいたのですが、龍我結構遅い。

なにせボトル振って戦ってた時期が長いのでしょうがないんですが。

 そんな感じで念願叶ってクローズに変身し闘いに身を投じるのですが、なんと17話でノーマルのクローズがほとんど出てこなくなります。

クローズチャージの台頭です。

クローズチャージはドラゴンクラッシュゼリーをクラッシュドライバーにセットし変身します。ネビュラガスの影響をより高濃度に受けるため好戦的気質が悪化するという副作用があります。そのため、数話に渡り制御しきれず自分の意識とスクラッシュドライバーの使用の必要性の間で揺れる期間があります。クローズチャージはゼリーというコンセプトがありますのでスケルトンというか透明感のあるヘッドや胸部部分のデザインになっています。ドラゴンのマークもまたかっこいい。肩部はアルミっぽい色味のシルバーにドラゴンがデザインされておりその色が青なのでそこも注目ポイントですね。

正直クローズはこの間にエボルフェーズ2とグレートクローズが入りますがなにせ登場話数がそこまで多くない。しかし本当にかっこいい。もったいない。特にグレートクローズなんて色味もデザインも素晴らしいのにクローズマグマになるための中間フォームとして1回程度しか出ていないんです。恐ろしい。

それでもやはりこのフォームは半端なかった。

それがクローズマグマ!

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いやーもう変身後のサウンドまで完璧かよ。

極熱筋肉!クローズマグマ!って。万丈やん。

クローズマグマはナックルをドライバーにさし変身しますが、そのナックルはもちろん戦闘でも使用可能で、必殺技で使用する描写もありました。さらに今までのクローズには自力飛行する装備が存在せず(飛行可能なボトルは所持していなかったため)ある話ではクローズチャージだけ走って現場に向かっていました。案の定「お前、走ってきたの?」と一海から言われています。しかしクローズマグマはデフォルトで背部に羽がついておりその羽を生かし空中戦を行うことが可能となりました。その羽もマグマが噴出することで大きくすることができ通常戦闘時はホークガトリングの時のサイズに近いです。

黒とオレンジというマグマを連想させるカラーで黒はつや消しを行いその雰囲気をより演出しています。更には胸部下みぞおちあたりに万丈ならではのアーマーデザインである腹筋があしらわれています。芸が細かいのは好き。

溶岩と日本古来から知られている龍、ヤマタノオロチをモデルにしている本ライダーはナックルにボトルを入れると「ボトルバーン」というサウンドが流れます。恋人の香澄がスマッシュにされた時になったスマッシュの名前はバーンスマッシュ。恋人は亡き後でも龍我を思い、協力していると思うと本当に泣けてくる。一部ファンの間では、あの溶岩は香澄が後ろから龍我を抱きしめているとも解釈できるという意見もありました。これは公式の方ではなんの発表もないのであくまで妄想に近い産物ですが、それはすごくいい解釈だと個人的には思います。亡き恋人の思いが龍我を守り、その戦いを支えている。ええ話や。

クローズマグマといえば欠かせないのが第34話「離れ離れのベストマッチ」

このお話の最後の方、エボルとの闘いで一度強制解除されてしまう龍我ですが、苦しむ戦兎を命を賭しても救いたい一心で危険な2度目の変身に踏み切ります。

何とかクローズマグマに変身した龍我ですが、エボルの脅威は変わらず何とか奮戦します。その間にも思いの分だけハザードレベルを上昇させていく龍我、あたりは夜になり暗いところにクローズマグマとその炎が燃え盛ります。ここが本当にかっこいい。

見せ方わかってます。

とにかくクローズはそのパワーアップバージョンに至るまで完璧なほどデザインが良い。クローズしか勝たんくらいの良さなんです。ちなみにvシネに登場するクローズエボルも本当にデザインがいいです。ロングコート風は強者なのよ。

龍我本人も先ほど話したように格闘家なので最初はビートクローザーをメイン武器として使用してましたがそこからツインブレイカーになり最終的にはクローズマグマナックルに変容しています。だんだんと拳で戦う戦闘スタイルに変わっていくのが龍我らしさをより演出しています。

 

 

総合評価

第二の主人公としてのキャラクター性はさることながら変身後のデザインまで素晴らしいライダーです。熱血漢で少しおまぬけというキャラクターは親しみを持つことができ、本編などを通して万丈龍我の成長を感じることができる本当にいいキャラクターでした。重い過去が多い彼ですが、前向きで仲間思いな点もかなりヒーローらしく素晴らしかったです。

赤楚さんもシリアスパート、コメディーパート、乗っ取られパートの演じ分けが非常に素晴らしくすごく感情移入しやすかった。

最後に関しても戦兎と出会えてよかったし、チャックも開いてたし。

最悪な脱出劇にさいっこうな未来。それを演出していただいた武藤さんには感謝しかないです。あの最後のおかげで2週見てしまいました。

完敗です。

 

こんな感じです。

前回よりマジ長い。

 

クローズ書いてるあたり龍我に乗っ取られてしまったかなってくらい語彙少ない。

俺は負けてない。

また訂正版出すかもです。

 

今日はこの辺で。

ちゃお。

今週のお題について

今週のお題「大人になったなと感じるとき」

 

新成人の皆さん成人おめでとうございます。

今年の式典は新型コロナウイルスの影響で執り行えなかったところばかりだったと思います。同窓会ももちろん大勢の飲み会になりますので行えない人が大半だと思います。

 

こんなはずではという感じですよね。

 

個人的にも落ち着いたらなにか催し物を新成人に向けて行ってほしいなという気持ちです。

 

そんなこんなで今週のお題は「あなたにとって大人とは」

 

哲学だな。

 

満20歳を指すんだろうけど、これは定義的な問題。果たして大人ってなんだ。

私自身、もう年齢上は立派な大人ではありますが学生身分故まだどうにも大人の責任感はないので私は果たして大人なのか。

どうにも私は自分を大人とは思えない。

社会人になれば大人の階段を上るのだろうか。

結局大人の階段上っても上には上がいるのである程度までいかないと大人感がないんだろうなと暫定で思ってます。

 

あとお門違いだけどクレカつくったら大人な気がしてた時期もありました。

一応返済能力ないと作れないので。

 

お酒飲んで母親とワインとか日本酒とか分け合った時は「あー20歳になったのか」とは思いましたけどね。

そんなもんで大人になった感はあんまりなかったです。

 

こんなかんじで私はこの現代を乗り越えられるのか心配になってきた。

 

大人よ、私は大人になれるのか。

 

新成人の皆さん、今日は素敵な大人への第一歩です。色んなことを経験して大人の階段上ってください。

 

それでは今日のところはこの辺で。

 

更にクローズアップについて(ビルド/桐生戦兎)

もう完全にやられました。やります!深堀企画記事!ビルド熱が収まらない!

俺のマグマが迸る!ってな感じのテンションになってしまいましたので書いていきます。

 

こちらの記事をご覧になる際には下記の内容に注意してください。

 ・多くのネタバレを含みます

 ・感想や考察を含みます

 ・様々な媒体を用いて調べていますが不十分な場合がございます

 

こちらの内容でもよろしければ是非ご覧ください。

 

 

今回はキャラクターに分けて深堀を行っていきます

・桐生戦兎

・万丈龍我

・猿渡一海

・氷室幻徳

 

このメインライダー4人に分けて行います。

このキャラクターにまつわる内容を書いていく感じです。

ちなみに私の最推しが万丈龍我なので多分龍我が一番長い

今回は主人公桐生戦兎についてクローズアップしていきます。

それでは実験を始めようか。

 

桐生戦兎/仮面ライダービルド

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・基本データ

天才物理学者で記憶喪失の男。

人体実験をしたコウモリ男の正体を探るべく仮面ライダービルドに変身し、スマッシュを倒し人助けもしている。

後半からの設定としては、葛城巧がブラッドスタークにより外見を佐藤太郎に改ざんされたのが桐生戦兎ということになる。佐藤太郎は葛城巧として死体になった。

桐生戦兎の性格としてはラブ&ピースを掲げ人助けや平和のためにビルドでいることを望む正義心にあふれる性格をしています。実験や未知の事象と出会うと髪の毛が一部逆立ち興奮状態になり、そのまま没頭する。

 

一人称:俺

呼び方:万丈/美空/マスター/一海/幻さん(代表戦前は幻徳かナイトローグ)/紗羽さん/内海さん/エボルト

 

・戦兎クロニクル

東都にて葛城忍と葛城京香の間に生まれる。

 

幼少期から父の背中を見て育ったため物理学に興味を持ち、成績も極めて優秀だった。

 

高校生時、忍が火星帰還セレモニーに出席。スピーチをしている最中、石動惣一によってパンドラボックスを解放。成分が不十分だったためスカイウォールが出現。

その際、忍から万丈がキーマンであることを告げられる。

 

忍、スカイウォールの惨劇の責任を問われ追い詰められ自殺。

(見せかけ)

 

東都先端物質研究所に入所。

 

ネビュラガスの存在を発見する。

 

最上のもとでネビュラガスとバグスターウイルスの研究を行う。

エニグマを用いた野望に気づき、阻止しようと尽力する。

 

ファウストを設立。氷室幻徳が協力者として参加することになる。

 

ビルドドライバー並びにトランスチームガンの開発に成功。

 

クラッシュドライバーの設計を行い、クラッシュゼリーの開発にも成功したが危険性を鑑みて本研究を凍結・封印する。

 

ネビュラガスを人体に入れる実験を行おうとしたところを東都政府に発見され、研究所を辞職。

 

研究データと偽の隠し場所の鍵を東都に住む母に託し、母の実家である北都へ移住する様に言う。

 

ブラッドスタークにファウストを辞めることを話す。強行手段に出る為ビルドドライバーで変身を試みるも失敗。ブラッドスタークに気絶させられる。

 

新薬のバイトとして来た佐藤太郎が葛城邸を訪れてブラッドスタークに殺される。

 

ブラッドスタークによってお互いの顔を変えられる。

 

ブラッドスタークによって回収され、佐藤太郎がいる葛城邸に万丈を向かわせる。同時に東都警察に連絡万丈に罪を擦りつける。

 

石動、葛城の記憶を消す。

 

記憶を失った葛城が石動と出会う。

 

名前を覚えていないため、便宜上の名前「桐生戦兎」と名付けられる。

 

石動からビルドドライバーと美空が浄化フルボトルを譲り受ける。

 

スマッシュが東都に出現。仮面ライダービルドとして初めて変身し、これを迎撃する。成分を回収し美空が浄化する。

 

ドリルクラッシャーを開発・製造する。

 

浄化の実態を見た戦兎は軽減装置を開発。基盤は存在していた。

 

万丈龍我が東都中央刑務所から脱獄。

スマッシュ反応ありと出た為、急行する。

 

万丈と遭遇。万丈が人体実験されたと話す。

 

事情を鑑み、脱獄犯である万丈を保護する。仮面ライダービルドが逃走幇助犯として指名手配される。

 

美空にボトルを浄化してもらいながらスマッシュをことごとく撃破。

 

ホークガトリンガー→四コマ忍法刀→クローズドラゴン→カイゾクハッシャー等を開発・製造する。

 

鍋島の電話で石動がファウストの一員であると発覚。万丈殺人容疑の黒幕も石動であることが判明。

 

パンドラボックスの残留物資からスパークリングボトルを開発・製造する。

 

北都軍が東都に宣戦布告。侵攻を始める。

 

ブラッドスタークから北都攻略の鍵としてハザードトリガーを受け取る。

 

ハザードフォームに変身。戦闘中に暴走。三羽烏の一人、青羽を殺害。

 

氷室泰山から北都代表戦への出場を依頼されるがこれを拒否。

 

万丈が代表戦に出れば危険だと判断し、ブラッドスタークからボトルを預かり特訓を行う。

 

北都代表戦にハザードフォームで勝利。そのまま暴走し、グリスにトドメをさす手前でクローズチャージが救出。ハザードフォームの変身が解除される。

 

西都が宣戦布告。侵攻を始める。

 

西都との代表戦が提案される。3人の総当たり戦方式を提案される。一海と共闘する形でこの提案を受ける。

 

2-1で東都が勝利するも難波重工が事実を隠蔽。西都が勝利と公表される。

 

東都、抗議するもこれを受け入れられず。難波重工、東都に侵攻を開始。

 

石動の手によってスカイウォールが変形。パンドラタワーが形成される。

 

美空の中にいるベルナージュの魂と会話する。エボルトの存在を認知する。

 

ベルナージュの発言から万丈龍我の出生について調査を開始する。

 

万丈のボトルに対応したアイテム、クローズマグマナックルの開発に成功。

 

西都からパントラボックスを奪還するために泰山に依頼してビルドに国家反逆罪の罪がかかる。

 

泰山の命令で追いかけてきた万丈、一海とともにパンドラタワーに潜入。無事、パンドラボックスの奪還に成功する。

 

万丈が火星の生命体の遺伝子を持った生命体であることが紗羽の調査で発覚。

 

石動、エボルドライバーを手に入れるために泰山を誘拐。

 

エボルドライバーを浄化軽減装置の中から発見。エボルドライバーを完成させる。

 

 泰山死亡。エボルドライバーは石動の手に渡り、仮面ライダーエボルフェーズ1が表れる。

 

戦兎、エボルトの毒に侵される。万丈、解毒との交換条件に東都のフルボトルを持っていく。

 

激闘の末、万丈がエボルトに乗っ取られる。戦兎の毒は抜かれる。

 

万丈を救うべくエボルトに挑むも戦兎がエボルトに乗っ取られる。

 

クローズマグマの力で何とか戦兎を助け出すも戦兎の記憶のない葛城巧に戻る。

 

 

・桐生戦兎の人柄

クールなヒーローだけどクール過ぎず人としての温かみもあるこの人格は初回の方から確立されていたわけですが、ハザードトリガーの影響で自我を失い、青羽を殺してしまった時の戦兎の乱れ具合は、今までの自分の理想や主義などのはざまで打ちのめされてしまいます。それはさながらテラーにやられた翔太郎だなとか思いながら見ていました。見た目というか状態の話です。

17話以降の北都侵略に際して仮面ライダーの軍事転用を氷室が行おうとしますがそれに対し反対します。仮面ライダーが平和の象徴的存在だからです。しかし戦争という理想だけでどうにかならないことを美空に気づかされ、現実と向き合いながら町や仲間を助けるため戦いに身を投じることになります。その中でやはり自分が発端となってしまったという罪悪感が戦兎の身を襲います。龍我の影響でその罪悪感と戦いながらも地球の防衛に奮闘します。

比較対象として翔太郎を用いますが翔太郎は直感・直情型ゆえにハーフボイルドなのですが、戦兎はその点、合理主義系平和主義者なので変に選択を誤ることが少ないです。諸条件揃うと動揺が止まらなくなり選択を誤るケースもありますが。その点で考えればフィリップに近いかなという感じですね。しかしフィリップよりも血の通った感じがあります。

 

葛城巧のキャラクターとしては、非常にクールではあるもののベースの部分は同じ人間なので戦兎とニアリーイコールといった感じです。没頭癖があるところや冷静な判断が下せる点においては共通項といえます。性格は初期のフィリップみたいな感じがします。巧も元々は正義感のある科学者でしたが幻徳の裏切りや父親の真相を知り、少し人間不信になっていたこともありましたが、戦兎との対話の中で少しづつ信頼することを思い出します。新世界では、葛城巧として政府機関に所属しながらも父との仲は険悪な状態でした。

 

佐藤太郎はあくまで外面だけの借用(後に殺害される)なので「夜は焼肉っしょ!」の名台詞のみですが、少ない出番のわりに印象的なキャラクターです。面倒見がよく立弥にご飯を食べさせていたという証言もありました。更に部屋が汚いという描写があり、そこで「俺はきれい好きだ」という戦兎の話で結構匂わせていましたが、巧とはベースの部分が真反対みたいな感じで設定されているのかなと思いました。

 

 

仮面ライダービルド

戦兎の変身するビルドの中でも個人的にはラビラビフォームが好きでして、あの耳の感じとか赤いひらひらとかもかわいいフォームになってますよね。基本フォームのラビタンもデザイン好きです。変身システムは一人でダブルできてるなと思うほど戦闘に応じて様々に変化していけるという最大の特性があります。そこにベストマッチ、愛と破壊の状態が完全適合すると他のマッチングより戦闘力が上がるという特性もあるので変幻自在なライダーという平成2期らしい初期状態だなというライダーだと思います。

最終フォームであるジーニアスフォームはこれまた平成ライダーらしいボトルコレクターになりましたし。中間パワーアップフォームであるスパークリングやハザードトリガーを用いたハザードフォーム、ハザードのデメリットを抑えたラビラビ、タンタンフォームなど中間フォームが多いのも結構特徴的だなと思いました。バンダイサイドの思惑がみえるほどアイテム数多いライダーでしたね。

ハザードフォームの戦闘スタイルは個人的にすごく好きで無駄がなく、ただひたすらに目の前に見えるものを破壊していく戦闘スタイルがヒーローらしくなくて暴走してるのにスタイリッシュだなと思いました。更に漆黒のボディーに赤と青の複眼が光るのがまたかっこいい。一番最初の登場の時のオーバーフローになった時も好きですし、代表戦の時の夜闇に光るメタリックボディーと複眼が本当にかっこいいですよね。

 

 

 

・龍我との絆

最初こそ龍我の指南役という感じの方が強かったですが、中盤に入るにつれて龍我が戦兎を諭したり、励ましたりします。龍我がスクラッシュドライバーで変身する際「俺がヒーローだ」と言い残し副作用を無視してでも変身を強行します。それは美空の為であり戦兎為でもありました。お互いに中盤はオーバーフローが起こるのでお互いが殴ってでも暴走を止めるという拳での友情が結構あります。戦兎が葛城巧であったと発覚した時もお互いに変身して殴りあってましたし。物語終盤の方では戦兎がエボルトの毒により再起不能なってしまします。条件をのまないエボルトに戦闘を吹っ掛け、その交戦中に龍我は「俺の相棒は桐生戦兎、ただ一人だ。」と言い放ちます。この時点で1話のサブタイトルが完全に完成したのかなと見てて思いました。戦兎の愛と龍我の破壊のベストマッチだったのかと思うと鳥肌ものだなと。とにかく喧嘩して理解しあって絆を紡いで来たんだなと思いました。この記事を書く上で一番書くべきなのはやはり最終話の話ですね。そんなベストマッチな奴らが新世界でまた再び出会ってビルドの物語を回顧録にしようとボイスレコーダーを取り出したときは、戦兎、一人じゃなくてよかった。やっぱりベストマッチなんだと私は感動したものです。更になんであらすじ紹介があんなにコメディ色強いのかも合点がいったものです。

劇場版では、クローズビルドに変身していますがその時は万丈と合体?融合?して共闘してましたからかなりグッときました。共闘後の戦兎と万丈のハイタッチ?的なところはやはり相棒なんだなというのが見えてさらに感動しました。

 

・総合評価

戦兎の主人公としてのスペックや成長速度、さらには隠された過去まで完璧なほどのバランスでした。動機もヒーローとして模範的だし熱血漢過ぎずクールで少し抱え込む癖があるところなどもすごくよかったです。

仮面ライダーのスペックとしても平成2期らしいスタイルでかつ企業向けなレパートリーであったなという感じでした。

ギャグパートもシリアスパートも乗っ取られパートもしっかり演じた犬飼君の演技のおかげですごく感情移入して2週みましたとさ。

 

こんなかんじになりました。

本当に長い。

しかし思いの丈をぶち込みましたので満足です。

 

今日のところはこの辺で。

ちゃお。